しあわせ日記
禍も福の端となる
「現在自分にわざわいとなっている事も、後に幸福に転じるきっかけとなることもある」
誰でも災難などで不幸になることはあります。
そういう際に、不幸を必要以上に大きくしたり長くしたりしないほうがいいでしょう。
できることなら、不幸をきっかけに幸せに向かって歩み始められるといいのでしょう。
不幸に遭ってすごくつらい時期には、前向きに考えるのは難しいでしょう。そういう時は、「(人生には)こういうこともある」「しかたがない」「現実は現実」などと、まず現実を受け入れる考え方を心がけ、少しでも心を落ちつけられるといいでしょう。
次に、「この不幸もいつかは終わる」「いずれはふつうに暮らせるようになる」「幸せに暮らせる時がきっとくる」などと、希望をもてるといいでしょう。
そして、「この不幸をいいきっかけにしよう」と考えられると、さらにいいのでしょう。いい機会として新しいことにチャレンジすることにより、新たな可能性を発見できるかもしれません。前向きに頑張ることにより、良い結果を得られるといいでしょう。
また、「自分を強くしよう」「自分(の心)を育てよう」などと考えるのもいいでしょう。
不幸を自分に与えられた試練として受けとめ、「いい経験にしよう」「不幸を幸せに変えよう」と努力を始められれば、不幸をいいきっかけにできるのです。
不幸は
ハオハオ いいことかもしれない
「不幸を(幸せに転じる)いいきっかけにする」「不幸を幸せに変える」などというと、すごく難しいことのように思う人も多いでしょう。
でも、時間をかければできるのです。それを繰り返せば、意外に容易にできるようになれるでしょう。
今までそういうことをやったことも考えたこともないから難しく思えるのだと思います。