しあわせ日記

  後悔先に立たず

「物事がすんでからいくら後悔しても取り返しがつかない。物事をするには慎重に考えてからしろという戒め」

 過ぎたことを後悔しても、つらい気もちや暗い気もちになるだけです。反省をして何か学ぶことができたら、そのことは忘れて今を大切にしたほうがいいでしょう(後悔してしまう)。
 その前に、できるだけ後悔するようなことをしないようにしたほうがいいのでしょう。

 後悔にもいろいろあります。
 「あそこはああすればよかった」「もっとこうすればよかった」のような、やり方に関する後悔。
 「もっと○○しておけばよかった」のような、足りなかったことの後悔。
 「あんなことするんじゃなかった」のような、したこと自体の後悔。
 「本当はやりたかった。あの時なんでやらなかったんだ」のような、しなかった後悔。

 後悔しないように、事前に考えられるといいのでしょう。
 「後悔しないためには、ここはどうしたらいいだろうか?」と一つ一つを慎重にやり方を考えながらやっていく。
 「後悔しないためには、もっとできることは何だろうか?」と考え、今できるだけのことをする。
 「これをしたら、後悔することにならないだろうか?」と自問し、後悔しそうならやめる。
 「これを今やらないと、将来後悔することになるのではないか?」と考え、後悔したくないのなら、今やる。

 『後悔先に立たず』。後悔しない人生を送れるといいのでしょうが・・・。
 『我 事において 後悔せず』(宮本武蔵)のように、無駄な後悔をせずに、前を向いて生きていけるのではないでしょうか。



   

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