読書日記

  行動が新たなものを生む

 『幸福は幸福を呼ぶ』(宇野千代)より、
 人生とは面白いもので、何か行動すると、またそのあとに、新しい行動が生まれるものです。
 何もしないでいると、何にも生まれて来ないものです。
 やり損なったと思ったら、また、あと戻りして、始めからやり直しても面白いではありませんか。
 人生では行動することが大事です。その人が何を考えていても、行動に表れなければ、何も考えていないのと変わりません。
 行動するから得られるものが多いのです。行動がうまくいけば幸せを得られるでしょう。たとえうまくいかなかったとしても、「いい経験」にすることができればいいのでしょう。

 行動しないで得られるものはほとんどないでしょう。何かをする能力や自信も行動しなければ、いつまでたっても得られません。

 行動すれば、少なくとも「経験」を得ることはできます。
 行動してみた結果を次の行動に活かせることも多いと思います。

 行動するためには、まず希望をもつこと
 次に、自分の望みを実現する方法を考えること。
 そして、勇気を出してやってみること。

 行動をいつまでも迷っているよりも、「歩きながら考えよう」と、始めてみればいいのです。
 「ダメなら引き返せばいい」「やり直せばいい」などと考えられれば、思い切って第一歩を踏み出せるのではないでしょうか。



   

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