読書日記

  「ありがとう」が生きる力に

 PHP9月号の特集は『それでも、人生は楽しめる』。
 水谷修さん(夜回り先生)は、
 人はなぜ苦しむのか。それは、自分のことしか考えないからです。
 でも、人のために何かをする。すると、「ありがとう」という思いや言葉が返ってきて、自分が必要とされている大切な存在であると感じられ、それが生きる力になるのです。
 人はなぜ苦しむのか。それは自分の不幸について苦しいように考えているから。

  『あなたがいま幸せならば、それは、
   あなたがいま明るい考えを巡らしているからです。
   あなたがいま不幸せだとしたら、それは、
   あなたがいま暗い考えを巡らしているからです』 ジェームズ・アレン

 そこで、「人のため」を一所懸命に考えると、自分の不幸を忘れることができます。

人を幸せにすることで 自分の不幸を忘れよう

 人のためになることをするのは心地好いことです。
 相手が喜んでくれたり、「ありがとう」と言ってくれたりすると、とてもうれしいでしょう。
 そういう喜び・幸せを力に、「また人のために何かしよう」と思えるといいのでしょう。
 自分が人に必要とされること、人の役に立てると思えることは、自分の存在価値にもつながることだと思います。
 それが自分の生きる力にもなるのではないでしょうか。



   

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