欠乏欲求に動機づけられている人は、環境をおそれねばならない。環境がかれを陥れたり、失望させる可能性が、つねにあるからである。 これと対照的に、基本的欲求のみたされたと考えられる自己実現人においては、依存したり、恩恵を受けたりすることが少なく、自立的、自己指向的である。