読書日記

  つまづいたおかげで

 『にんげんだもの』(相田みつを)より、
 つまづいたり ころんだり したおかげで
 物事を深く考えるようになりました

 あやまちや失敗をくり返したおかげで
 少しずつだが
 人のやることを 暖かい眼で
 見られるようになりました
 人間うまくいっているときには、物事を深くは考えていないのかもしれません。
 つまづいたときには、イヤでも物事を深く考えることになるのではないでしょうか。

 つまづいたときにしかわからないこともあると思います。
 たとえば、世の中に自分の思い通りにならないこともある。
 つまづいて気づく課題や難しさもあるでしょう。
 また、今の自分の力がわかったり、自分の足りない点に気づくこともあるでしょう。

 自分がつらい思いを経験したことは、人のつらさを思いやって暖かい眼で見られることにつながるのでしょう。

  『人は悲しみが 多いほど
   人には優しく 出来るのだから』 武田鉄矢

 自分の現状と抱えている問題と自分自身について深く知ることができれば、そこから「どうすればいいか?」を考えることで、現実的な方法を考えやすいでしょう。

現実は現実  ○○たらいいな  ではどうしたら?

 つまづいた経験を活かして生きていけるようになれたらいいのではないでしょうか。

すべてのことはいい経験





   

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にんげんだもの』相田みつを

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