読書日記

  競争と共生

 『稲盛和夫の哲学』(稲盛和夫)より、
 共生のために競争が必要であるのと同じように、競争のために共生が必要であるとも考えています。

 本来競争も共生も、他者を認め、多様性を認めるという前提のうえに成り立つのであり、また共生と競争があって初めて、社会全体が繁栄できるのです。
 社会の中では競争もあります。
 競争があるから、より努力でき、その中で成長できるのだと思います。
 競争のない社会では、進歩がとまり、その社会全体が衰退してしまうのでしょう。

 競争相手がいるからやる気が出る、ということもあるでしょう。
 いいライバルがいる人は、「幸せ」と思ったほうがいいのかもしれません。
 互いに成長することで、共存共栄していけたらいいのではないでしょうか。

 社会の中には、いろんな仕事があり、様々な役割があります。競争が激しい所もあれば、競争がほとんどない所もあるでしょう。(競争が激しい所のほうが勝つことで得られるものが大きい場合が多いでしょう)
 そういう中から、自分が望む仕事や役割、自分に合った仕事や役割を選んでいけたらいいのではないでしょうか。
 できるだけ競争をしない生き方もあると思います。

 ただし、幸せになりたいのなら、自分を育てる(人間性を向上させる)ことは大切だと思います。
 そして、幸せは人それぞれです。自分の価値観を大事にしたほうがいいでしょう。

 『他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、
  去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ』 ラポック

 自分を育てることで、自分の幸せ度を少しずつ高めていけたらいいのではないでしょうか。



   

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