読書日記

  すると 頼らなくなる

 『求めない』(加島祥造)より、
 求めない―― すると 頼らなくなる
 これが「求めない」の いちばんすごいポイントかもしれない
 人に求めなければ、人に頼らなくていい。つまり、頼りにするのは自分だけでいいのです。
 自分に求めなければ、つらい努力に頼らなくていい。つまり、あるがままの自分でいいのです。
 成功を求めなければ、特別な結果に頼らなくていい。つまり、無理をしなくていいのです。
 出会いを求めなければ、幸運に頼らなくていい。つまり、すでに自分のまわりにいる人で十分なのです。
 環境に求めなければ、変化に頼らなくていい。つまり、今のままでもいいのです。

 あるがままの自分だけの力で、今(の環境)のままでも、幸せでいられるようになれたらいちばんいいのかもしれません。
 そのためには、「求めない」ことが一つの大きなポイントなのでしょう。

 何かを求め、何かに頼ってばかりいると、なかなか幸せにはなれません。
 求めているものが頼りにならなかった時には、不幸になってしまうのではないでしょうか。

 何も求めなくても、条件なしに幸せでいられたらいいのでしょう。
 外的条件なしに「今は幸せ」と思えるようになれたらいいのではないでしょうか。(それを、自分に求めているのですが)



   

次の日の日記

求めない』加島祥造

ホームページ