読書日記
心から夢を叶えたいと思う
PHP11月号の『今を生きる――わたしの見方・考え方』は、
萩尾望都さん(漫画家)。
誰もがみんな夢を抱えている。でもその夢を叶えるか叶えないかは、結局その人の心次第。強く星に願っていれば、必ず夢に近づくと私は信じています。
もしも叶わないどころか、ちっとも夢に近づかなかったとすれば、それは心から夢を叶えたいと思っていなかったから。
自分は不幸せだと嘆いてばかりいる人は、幸せになりたいと願う気持ちが足りないから。
まるで少女漫画の台詞みたいですが、私はそう思って生きてきました。
「強く思えば(願えば/信じれば)、夢は叶う」という成功法則が多くの本に書かれています。
実際には、思っただけでは夢は叶いません。それなりの具体的な努力が必要でしょう。
でも、思いが強ければ、おのずと具体的な行動に結びつき、それだけ努力を続けられるでしょう。
いい努力を続けることがいい結果につながるのだと思います。
思いの強さだけでなく、思いのやり方も工夫次第で力になるでしょう。
成功した時の喜びや、その後の幸せな生活をうまくイメージできれば、やる気も湧いてきて、いい努力ができるのではないでしょうか。
失敗した場合には、思いが足りない(うまくイメージできなかった)と言われれば、成功法則は間違っているとは言い切れないのでしょう。
成功/失敗にとらわれずに、夢(幸せの目標)をもって愉しんで生きることが幸せ、と思えるようになれたらいいのではないでしょうか。
幸せになる努力をあまりしていない人は、幸せになりたいという思いが足りないのかもしれません。
幸せになる努力を続けていけば少しずつ幸せになっていける、と私は思って生きています。