読書日記
ヒト・ファースト
PHP9月号の特集は『「気配り」のできる人――対人関係がラクになるヒント』。
山崎武也さん(ビジネスコンサルタント)は、
欧米風のレディー・ファーストと同じように、ほかの人を常に優先するマナーを身につけるのである。すなわち「ヒト・ファースト」だ。
相手がどんな人であろうと、どんな時でも、どんな場でも、相手に対して礼を尽くして、「お先にどうぞ」を考え、できるだけその実行を心がけるのである。
気配りを日常的にできるようになるためには、人を尊ぶ心・敬う心のようなものが必要なのかもしれません。
人を尊重し、敬う心があれば、人に礼を尽くし、人を優先できるのではないでしょうか。
世の中には、自己中心の「ジブン・ファースト」の人が多く、人を優先する「ヒト・ファースト」ができる人は少ないと思います。
自分にとって大切なことを人に譲る必要はありませんが、どうでもいいことは人に譲れる人になれたらいいのではないでしょうか。
「譲るが勝ち」と考えてもいいと思います。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
人を優先して気配りできるようになることは、人間としての成長と言ってもいいのではないでしょうか。