読書日記

  自己中心からの脱却

 PHP9月号の特集は『「気配り」のできる人――対人関係がラクになるヒント』。
 池永陽さん(作家)は、
 気配りに本当も偽者もないはずで、どんな気配りであっても、つきつめれば他人への思いやりというものにぶつかる。
 つまりは他人に対して関心を持つということで、大げさなことをいえば、近頃の自己中心的な風潮から脱却できるかもしれない。
 気配りをするのは、いいことです。
 それを、「偽善(者)」と言う人がいるかもしれません。
 世の中には、そういうことを言う人もいます。そういう人の心の中には、嫉妬や劣等感のようなものがあるのではないでしょうか。
 そういうことを言うのは、「相手の問題」と考えて(多少気になっても)苦にしないようにできたら、と思います。

 自分で、自分の行為を「偽善ではないか?」「本当は、人のためではなく、自分のためではないか?」など考えてしまうことがあるかもしれません。
 私は、「人を幸せにする」ことは自分が幸せになる方法の一つと考えています。
 「人を幸せにすれば、自分が幸せになれる」も、「自分が幸せになるために、人を幸せにする」も、やること(人を幸せにする)と結果(自分が幸せになれる)は同じです。

 人と自分の両方が幸せになれることは、とてもいいことでしょう。
 「偽善?」などと考えずに、「自分が、人のために、気配りをしたければ、すればいい」のではないでしょうか。

 人が不幸になるのは、たいがい自分のことを考えている時です。イヤな人のことを考えるのは、自分(という主役)に被害を及ぼす悪人として考えているのでしょう。いずれにしても、自己中心的な考え方をしているのだと思います。

 人のことを思いやり人を幸せにすることを一所懸命に考えていれば、自分の不幸から解放されます。
 そして、人を愛する幸せを感じられるようになれば、幸せになれます。

人を幸せにすることが自分の幸せ と思える人は幸せになりやすい

 人(の幸せ)に関心をもち、人を幸せにすることを実践できるようになることは、自己中心的な生き方からの脱却であり、人間としての成長でもあり、幸せへの道を一段登ることではないかと思います。



   

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