読書日記
みんなひとり
『Denim』(竹内まりや)、「みんなひとり」より、
生まれる時ひとり 最期もまたひとり
だから生きてるあいだだけは
小さなぬくもりや ふとした優しさを
求めずにはいられない
孤独を知る人は、小さなぬくもりやふとした優しさの幸せがわかるのではないでしょうか。
ただし、孤独を怖れすぎ、人に求めすぎると、人の言動に振り回されることになってしまうでしょう。
むしろ、人間は元々ひとりなのだから、孤独を怖れることはないのです。
ひとりは「気がラク」「自由でいい」とも考えられるでしょう。
ひとりの時間を楽しむ方法はたくさんあるはずです。
孤独をうまく愛せる人のほうが、人にとらわれずに、人をうまく愛せるのではないかと思います。
人に求めすぎるは、自分とっても相手にとってもよくはないでしょう。
自分の幸せも尊重し、相手の幸せも尊重できるようになることが、愛には大切なのではないでしょうか。
「ひとりも好き、ふたりも好き、みんなも好き」と思えるようになり、人に左右されずに、人づきあいも楽しみつつ、自分らしく幸せに生きられるようになれたら、と思います。
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竹内まりや『Denim』
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