読書日記

  才能と情熱

 『ときどき思い出したい大事なこと』(ディック・J・ライダー)より
 自分の才能が何であるか(力)と、何が自分を動かすか(目的)がわかってくれば、目的の力を手に入れたことになる。

 才能と情熱に基づいて人生や仕事上の決定を下せば、エネルギーが満ちて、自在な流れや生き生きした感じが生み出される。

 何があなたを夢中にさせ動かすかを発見することだ。多くの人にとって、ここが難関である。
 「自分には何ができるか?」「自分が得意なのは何か?」を知るのは大事なことでしょう。
 自分にはできないことを望んでもしかたがないでしょう。自分の得意なことを活かせれば、自分の良さを発揮し、いい結果にもつながりやすいでしょう。

 でも、自分に何ができるかは、やってみなければわからないことが多いでしょう。
 やってもいないことを「自分にはできない」と決めつけてしまうのは、自分のためによくないでしょう。
 「できる(のではないか/かもしれない)」と考え、やってみたほうがいいことも多いのではないでしょうか。

 「自分が本当にやりたいことは何か?」「何が自分を夢中にさせるか?」を知ることも大事でしょう。
 “本当にやりたいこと”ではないものを続けることこと大変でしょう。自分が夢中になれることなら、続けるのも容易でしょう。

 自分の才能を発揮でき、情熱をもってできることなら、生き生きとやれ、エネルギッシュに前進できるでしょう。熱中できることはそれだけでも幸せなのだと思います。いい努力を続ければ、それだけいい結果も期待できるでしょう。

 自分の心を強く動かす“本当にやりたいこと”はすぐには見つからないかもしれませんが、あきらめずに探し続ければ、いつかきっと見つかるのできないかと思います。



   

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目的の力』ディック・ライダー

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