読書日記
明るい未来の姿を描く
『生き方』(稲盛和夫)より、
私たちはいくつになっても夢を語り、明るい未来の姿を描ける人間でありたいものです。
夢が大きければ大きいほど、その実現までの距離は遠いものになる。しかし、それでもそれが成就したときの姿や、そこへ至るプロセスを幾度もシミュレーションし、眼前に「見える」までに濃密にイメージしていると、実現への道筋がしだいに明らかに見えてくるとともに、そこへ一歩でも近づくためのさまざまなヒントが、何げない日常生活からも得られるようになっていくものです。
夢を持って生きることは、幸せになる方法の一つです。
明るい未来・将来の幸せを期待しながら、イキイキと生きられたら幸せでしょう。
将来の幸せを期待するためには、自分が幸せになれると思える目標を持って努力することが肝心です。
目標の達成を想うことで将来の幸せの予感を感じられることが大事でしょう。
そして、実際に努力をし、少しずつでも前進していると思えることが大切だと思います。
『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』 井上靖
大きな夢であっても、その実現に向かって今やれることがあり、心の中にワクワクするような希望があればいいのだと思います。
本当に実現したい気もちがあるのなら、その方法を調べ・考えつくせば、そのプロセスや道筋も今やるべきことも見えてくるのではないでしょうか。
「もう歳だから」などと言わずに、いくつになっても明るい未来・幸せな将来を想い描き、夢を持って愉しんで生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。