読書日記

  失敗し、失望したとき、大事なことに気づく

 『ドロシーおばさんの大事なことに気づく』(加藤諦三)、
 「第13章 失敗し、失望したとき、大事なことに気づく」より、

 失敗は、「その道を行くな」というメッセージです。今のままの方法ではいけないというメッセージです。
 失敗は、あなたがどういう人間であるかということを教えてくれます。

 まさに失敗したときこそ、大事なことに気がつくときなのです。これからどうすればいいかがわかるのです。解決の方法が見えてくるのです。

 失敗なしにこの人生を生きようなどというのは、「人間をやめます」というのと同じだと私は思います。失敗なしに人生は生きられません。
 一所懸命に努力しても、失敗することはあります。
 でも、一時の失敗は人生の失敗ではありません。
 むしろ、大事なことに気づくチャンスと考えることもできるのでしょう。

 失敗したということは、「今のままではいけない」と気づけます。
 やることを変えるかやり方を変えるかしたほうがいいということでしょう。
 自分には無理だ、向いていない、合わない、自分が本当に求めているものではないなどと気づけば、そのことはあきらめて新たな道を選択することができるでしょう。
 ああやって失敗したから、今度はこうやればいいと気づけば、再チャレンジできるのではないでしょうか。
 今の自分に足りないことに気づければ、そこを補うことを考えればいいのでしょう。

 失敗したくないのは誰でも同じです。失敗の恐れがあるから、一所懸命に努力できるということもあると思います。
 ただし、失敗を恐れて何もしなければ、何も得られないでしょう。
 やってみれば、うまくいくことがあるのです。その可能性があるから、やりたいと思い、迷うのでしょう。始めから失敗するとわかっていることは、やりたいと思わないし、迷わないでしょう。
 たとえ失敗しても、それをいい経験にして、次に活かせればいいのでしょう。
 何もしなければ、何(成功も失敗)も経験できず、ますます失敗が怖くなってしまうのではないでしょうか。
 いちばんの失敗は、失敗を怖れて何もしないことかもしれません。

 「成功は自信になり、失敗はいい経験になる」「やれば得るものがあるはず」「いい経験をするつもりでやってみう」「自分を育てるためにやろう」などと考え、チャレンジできるようになれば、幸せを得られることが増えるでしょう。
 失敗した時には、「いい経験にしよう」「何か大事なことに気づくいい機会」「何かを変えるいいきっかけ」などと考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。

失敗は ハオハオ(しかたがない)   いいことかもしれない



   

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