読書日記

  小さな行動の積み重ね

 PHP3月号の特集は『自分に自信がもてる考え方』。
 佐藤智加さん(作家)は、
 自信とは、本を読んで感銘を受けたからといって一朝一夕のうちに培われるようなものではない。

 早起きする、掃除をする、感謝の気持ちを込めてありがとうと言ってみる。無駄とも思える小さな行動の積み重ねが、いつしか自分の財産となって確固たる自信へと繋がっていくのである。
 人は誰にでも、できることもあれば、できないこともあります。
 自分にはできないことばかりを考えていたら、自信がなくなるでしょう。
 自分にできることを一つ一つ確認すれば、それなりの自信がもてるのではないでしょうか。

 難しいことだけを考えて、「できない」「自信がない」と考えるのは不幸になる考え方です。
 今の自分にできることを考え、実践していくことがそれ相応の自信をつけることになるのだと思います。
 自分がいいと思うことをやろうと考え、実際に行うことができればいいのです。

 たとえば、早起きする、掃除をする、「ありがとう」と言うというようなことでも、今までできていなかった人が習慣としてできるようになるのは、実際にはけっこう難しいのではないかと思います。
 小さなことだとしても、今までできなかったことができるようになれば、それなりの自信になるのではないでしょうか。

 大きな自信は必要ないのではないかとも思います。
 「自信がない」などと考えて、すごく不安になったり落ち込んだりしなければいいのだと思います。
 過大な自信はもたないほうがいいのではないでしょうか。

 いくら本を読んでもそれだけでは本当の自信はもてないでしょう。また、急にすごく本当の自信がもてることもないと思います。
 自分がやろうと思うことを実践し、続けていく中で、いろんな経験を積み重ねていき、少しずつ自信をつけていくことができるのではないでしょうか。



   

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