しあわせ日記

10月17日(火) 失敗しながら学ぶ

 PHP11月号の特別企画は「場の空気が、読める人、読めない人」。
 和田秀樹さん(精神科医)は、「空気を読む4つの方法」として、
 場を読むことは、場慣れすることによって、身につけていくものです。
 失敗を恐れずに、周りに合わせるという視点を持ちながら、自分なりに場に溶け込もうという努力をしましょう。

 それによって、自分がどのような言動をしたときに、相手がどんな反応をするかがわかります。その様子を見ながら、自分が場に合っているのか、空気に逆らっていないかを少しずつ学習していくことができます。
 人間関係の能力は頭で考えているだけでは、ほとんど向上しないでしょう。
 ましてや、「場の空気を読む」というのは難しいことだと思います。
 場数を踏み、経験を重ねることで、少しずつ身につけていけるのだと思います。

 「場の空気を読んで振舞おう」と思っても、はじめはうまくできたと思えることは少ないでしょう。
 「すべてのことはいい経験」です。
 自分の工夫や努力の結果が失敗だったとしても、何が良くなかったか、次はこうすればいいのではないか、などと考えられればいいのでしょう。
 うまくできた時には、うれしさや満足感とともに、それなりの自信も得られるでしょう。
 その積み重ねによって、少しずつ能力が向上していくのだと思います。

 はじめはうまくできなくても、自分なりにその場に溶け込もうと努力することが大事なのだと思います。
 その姿勢はその場の人にも伝わり、大目に見てくれるのではないでしょうか。

 失敗を恐れずに、時間をかけて努力を続けていくことが、自分を育てることにもつながり、将来に渡って自分の力になるのだと思います。



   

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