しあわせ日記

9月6日(水) 人生は体験の連続

 『どう生きるか、自分の人生!』(ウエイン・W・ダイアー)より、
 人生をいくつもの体験の連続だと考える人たちは、まったく別の人生ゲームをすることになる。
 彼らは、人生は永遠に変化していくものであるから、自分自身で操作が可能だと考える。
 だからこそ、古い生き方などには固執せず、新しい生き方を探し求めようとする。いかなる変化に対しても驚かず、むしろおおいに歓迎するのだ。
 人生は唯一のもの、間違いがあってはならない、失敗は許されない、のような思い込みは問題があるのでしょう。
 人生を大事に考えるあまりに、慎重になりすぎてしまい、幸せになれる可能性をあきらめてしまったり、変化を恐れすぎてしまうのは、自分(の人生)のためによくないでしょう。

 幸せを得るためには、リスクがあっても行動しなければならないこともあります。
 幸せになるためには、何かを変えなければならないことがあるでしょう。
 変化に驚いて、動揺したり悩みすぎたりして、不幸になってしまうのもよくないでしょう。

 人生はいくつもの体験の連続と考えれば、一つの失敗体験がすべてではないと考えられるでしょう。
 また、自分がいろんな体験を選択できるということもわかるのではないでしょうか。
 そういうことによって、自分の人生を変えていくことができると思えたほうがいいのでしょう。

 自ら変えようとしなくても、人生は変わっていくものだと思います。
 自分の思い通りにならないこともあるでしょう。
 思わぬいい出会いやいい変化があることもあるでしょう。

 人生は、いろいろあるからおもしろい、思わぬことがあるからおもしろい、なかなか思い通りにいかないからおもしろい、・・・でもなるようになるもの。
 こんなふうに考えられるようになれば、もっとラクに、自由に生きられるようになるのではないでしょうか。

 自分の人生を大切にするためには、自分の心を大切にすることが大事だと思います。
 心の中が幸せでなければ、人生を大切にしているとは言えないでしょう。
 幸せになるために、人生の変化を楽しめるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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