しあわせ日記

6月30日(金) 幸せな創造的生活

 『「快感する脳」が人生を変える』(大島清・大木幸介・石原靖久)より、
 自分の頭で考えなければ、脳の快感、いわゆる至福など訪れない。

 自分で考え、自分で楽しむこと。杓子定規な人とか真面目な人、あるいは人の評判ばかり気にしている人、律儀すぎる人、完全主義の人、なんでも悲観的にしかみない人、心配性の人、こういう人たちは、あまり快感神経を鍛えているとはいえないから、そう創造的にもなれないと思う。

 めざすところは精神的に豊かな創造的生活です。
 いいこと・幸せなことがあっても、それに気がつかなければ、快感もあまり感じられないし、幸福感も感じられません。
 余計なことを考えると、快感も幸福感もすぐにしぼんでしまいます。
 不幸になる考え方をすると、イヤな気もち・不幸な気もちになります。

 幸せなこと(たとえば、今ある幸せについて、将来の幸せに結びつくこと、愛する人[と自分の幸せ]について)を考えれば、幸せな気もちになれるでしょう。

 また、いいこと・幸せなことがあった時に、「いいなぁ」と思うと快感をより確かに感じられるし、「幸せだなぁ」と思うことによって心の中に幸福感が生まれるのも事実です。

 幸せの対象に心(ここでは主に、思考)の焦点を合わせて、幸せを創造する方向に考え、それを実践していくことが大事なのだと思います。
 めざすところは、幸せな、かつ、次の幸せを創り出すような生活ではないでしょうか。
 そのためには、生活の中で快感・幸福感を感じるとともに、その幸福感を力に次の幸せに向かって歩んでいけるようになれたら、と思います。



   

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