しあわせ日記

5月26日(金) いまを生きる=楽しむ

  『快癒力』(篠原佳年)より
 どんな状況や境遇にあろうと、自分がよりよい方向に考え行動することが「いまを生きる」最善のことなのです。
 わかりやすくいえば、すべてを楽しんでしまうことです。対象は何でもいい。とにかくわくわく、いきいき、楽しんで生きることです。

 心がわくわくする楽しいことにエネルギーを使うことは、そのことじたいがどんな薬や先端治療法にもまさる最高の治療法なのです。

 なってしまった病気や不幸について考えていても、つらい気もちになるだけです。それが病気や不幸の回復を遅らせることにもなりかねません。
 できるだけ病気や不幸を忘れて、生活できたほうがいいのでしょう。

 自分の病気や不幸について「考えないようにしよう」「忘れよう」と思うのは、むしろ逆効果でしょう。
 それよりも、少しでも生活を楽しむことを心がけたほうがいいでしょう。

 やっていることに集中したり夢中になったりすることが、イヤなことを考えない・忘れることにつながるのだと思います。
 また、楽しむことでいい気分になれれば、イヤなことを思い出しにくくもなるでしょう。

 病気や不幸な状況になった時ほど、心の休養・栄養・運動が必要だと思います。
 心が安らげる時間や、心が満たされる時間や、心がワクワク・ドキドキする時間を少しでももつことが、病気や不幸の回復を早めるのではないかと思います。

 病気や不幸から回復するのは、私たちに自然治癒力があるからでしょう。
 自分の自然治癒力を十分に働かせるために、気合を入れて「楽しもう」と工夫や努力をできるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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◇「病気になった時の考え方

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