しあわせ日記

5月13日(土) 相手との距離を自覚する

 PHP6月号の特集は「気持ちを伝えるのがうまい人・へたな人」。
 石坂啓さん(マンガ家)は、
 自分と相手との距離をまず自覚するのだ。親友だって夫婦だって、距離はある。

 全部の距離を縮める必要はないし、全部が等距離である必要もない。
 距離を自覚して、楽しんで、悩んでいる人のほうが、おそらく魅力的だからです。
 相手によって距離は違っていいのです。
 距離が違えば、自分の気持ちの伝わりやすさも違います。
 距離が大きい人に無理に自分の気持ちを伝えようとしても難しいでしょう。

 相手との距離によって、どのくらい自分の気持ちを伝えようとするかも変えたほうがいいのでしょう。
 また、相手との距離が違えば、伝え方も変わるでしょう。

 相手との距離を自覚した上で、その中で人付き合いを愉しむことができればいいのでしょう。
 ただし、距離があれば、それだけ気まずいこともあるでしょう。
 また、どんな関係でもトラブルが発生することはあるでしょう。
 多少悩むことがあってもしかたがないもの、と思ったほうがいいのかもしれません。(それでも人付き合いの価値は十分にあると思います)

 特に問題がないのなら、相手との距離なんて考えなくていいのだと思います。
 相手との関係の悩んだ時には、「人付き合いの距離感」をヒントに、方針や対応のしかたを考えてみるのもいいのではないでしょうか。

 「人(付き合い)を選んでいい」と考えられるようになると、もう少しラクに人と付き合うことができるのではないかと思います。



   

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