しあわせ日記

5月6日(土) 人を尊重する

 『自助論』(サミュエル・スマイルズ)より
 真の人格者は自尊心に厚く、何よりも自らの品性に重きを置く。
 さらに、人格者は自分を尊ぶのと同じ理由でほかの人々をも敬う。彼らにとっては、人間性とは神聖にして侵すべからざるものだ。そしてこのような考え方から、礼節や寛容、思いやりや慈悲の心が生まれてくる。
 自分を尊ぶということは、自分勝手気ままに振舞うことではないでしょう。
 自らの品性・人間性を尊重するならば、むしろ、まわりの人を尊重することも重要なのではないでしょうか。

 人は誰でも、この世に一人だけの貴重な存在です。
 その人は、その人の人生の主役なのです。
 それを侵すようなことは、自らの人間性を保つためにしないほうがいいでしょう。

 自分が人から蔑まれたらイヤな思いをするでしょう。ならば、人にそういう思いをさせないようにしたほうがいいでしょう。
 逆に、人から受けてうれしいことを人にしようと考えることが、礼節や寛容や思いやりや慈悲の心につながるのでしょう。
 人にしたことは結局、自分に返ってくるのだと思います。人を尊重することは、自分を尊重することにつながるのではないでしょうか。

 敬うことが難しい相手も多いと思いますが、少なくとも人を蔑むようなことはしないようにできたら、と思います。
 そのためには、相手に悪い所があることは心静かに受け入れ、相手のいい所にも目を向けることができたらいいでしょう。
 「人はハオハオ(好好)」と思えるように心がけ、もう少しラクに人とつきあえるようになれたらいいのではないでしょうか。

 人を軽蔑するような人は、実は内心、自分を軽蔑しているのではないかと思います。
 自分を尊重できる人は、その気になれば人も尊重できると思います。
 まず自分を大切にできるようになることが、まわりの人も大切にし、自分を幸せにもしてくれるのだと思います。



   

次の日の日記

『自助論』サミュエル・スマイルズ

ホームページ