しあわせ日記

4月12日(水) 「よかったですね」

 PHP5月号の特集は「人間関係がうまくいくひと言――心と心をつなげる言葉」。
 金平敬之助さん(八洲学園大講師)は、
 周りの人間関係をよくしたかったら、相手がいま一番関心をもっていることから会話を始めるのだ。これには私なりの工夫がある。会話を切り出すとき、まず感嘆文を使おうとするのだ。
 「よかったですね」「すごいですね」「さすがですね」「知ってうれしかったです」「ぜひ詳しくききたいですね」などだ。あとはこの感嘆文が生きる「主文(話題)」探しをする。
 関係をよくしたい相手がいるのなら、そのための努力をしたほうがいいでしょう。
 相手の関心事を話題にするのは、いい方法だと思います。
 話がはずみやすく、相手に親近感を抱かせることにつながるのではないでしょうか。

 「よかったですね」などと、相手にとっていいことを感嘆文で表現することは、相手への関心を強く示す工夫だと思います。
 その前に、相手にとっていいこと(相手のいい所/相手の幸せ)に気づけることが肝心でしょう。
 そのためには、相手をよく見て、相手の話をよく聞き、相手の気もちを思いやるというようなことが大事でしょう。

 「好好」の人の受け取り方も役に立つと思います。
 その時の「好好」を言葉にすると、「よかった」「いいな」「すごい」「うれしい」などになります。

 相手にとっていいことに気づき、素直に(ちょっと大げさにでも)表現できればいいのでしょう。(それはウソをつくことではありません)
 そういうことを“ご機嫌取り”のように思う人もいるかもしれません。
 でも、そのことでその場の雰囲気がよくなり、心地好い時間を過ごせるのなら、それは自分のためになることです。
 その結果として関係がよくなれば、その後のつきあいでも気分よく過ごせるでしょう。

  『われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる』 シラス

 まず自分から、相手(のいいこと)に関心をもつことが関係をよくする第一歩ではないでしょうか。



   

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