しあわせ日記

2月3日(金) 与えて、与えて、与えつくす

 『お金のことでくよくよするな!』(リチャード・カールソン)より
 経済的な成功とは、与えることを惜しまないから達成できるもので、与えることなしに達成できることはない。
 お金は、商品やサービスの代価として支払われます。
 自分が、価値のあるものを提供しなければ、お金を払ってくれる人はいないでしょう。
 経済的に成功するためには、それだけの質と量を人に与えることが必要なのでしょう。

  『自分自身を分け与えれば与えるほど、より多く得られる。
    これが流出−流入の法則』 シャクティー・ガーウェイン

 自分が成功/お金を得るためには、まず与えることを考え直したほうがいいのかもしれません。
 「相手が本当に喜ぶ、価値あるものを与えているか?」
 「相手(の心)にちゃんと届いているか?」
 「与え方がよくないのではないか?」
 「与えることがまだ足りないのではないか?」

 また、ライバルがある(いる)のなら、
 「ライバルよりも価値ある/魅力的なものを提供しているか?」
 「ライバルよりも安価なものを提供しているか?」

 与えることで、お金以外にも得られるものがあります。
 与えることと受けることは、一枚のコインの表と裏だ。
 もっと自分の人生を楽しみたい、尊敬されたい、成功したいと思うなら、まずは自分の望むものを周囲に与えよう。
 自分が幸せを得るためには、まず、人に幸せを与えればいい。
 という考えも成り立つでしょう。

 人を幸せにすれば、そのお返しとして、相手が自分を幸せにしてくれることもあるでしょう。
 そういう相手がいる人は、それだけでも幸せなのではないでしょうか。

 相手から大きなお返しがなくても、「ありがとう」のひと言でもうれしい、相手が喜ぶ姿を見られるだけでいい、少しでも人の役に立てたと思えればいい、などと思える人は、幸せになりやすいでしょう。

  『人を幸せにすることが自分の幸せと思える人は、
    幸せになりやすい』 本多時生

 「何かを得たい」「何かを人にしてもらいたい」などと思った時には、「まず自分から」と、人に与えることも考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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