しあわせ日記

12月16日(金) 人のために何かする

 PHP1月号の特集は「心にゆとりを感じる人・持てる人」。
 星野知子さん(女優)は、
 人のために何かすることも、ゆとりが生まれるかもしれません。

 ゆとりを持っている人、それは自分で使える自由な時間がたくさんあるということではありません。誰かのために喜んで使う時間を持っている人ではないでしょうか。

 ちょっとしたことでも、人に何かをして喜ばれるのは嬉しいことです。それによって自分の心が豊かになれたら、ゆとりは徐々に生まれます。もしも今キリキリした表情でいるなら、きっと柔らかな笑顔になれるはずです。
 「人のため」に何かすることは、人間としての大きなゆとりがなければできないのかもしれません。
 でも、「自分のため」と思うのなら、できるのではないでしょうか。

 心にゆとりのない人は、自分のことだけを考えすぎているのかもしれません。
 人のためなら、少しゆとりをもって考えられるでしょう。

 自分が人に何かをして喜んでもらえればうれしいでしょう。
 中には、自分の存在価値や使命感のようなものを感じられる人もいると思います。

 人に喜んでもらえること、人の役に立てること、人を幸せにすることを「自分の幸せ」と思えるといいでしょう。
 人を幸せにすることを「自分(の幸せ)のため」と考えて、喜んでやれたらすごくいいのではないでしょうか。
 人を幸せにする幸せを感じられるようになれたら、なおいいでしょう。

 本当に心の豊かな人というのは、自分の幸せを人に分けてあげられる人、それを自分の喜びとする人かもしれません。
 「人の幸せ」と「自分の幸せ」が一致するというのは、理想的な形だと思います。

 今の自分にはゆとりがないと思う人は、「人のために何かしよう」「(幸せにしたい)人を幸せにしよう」と考えてみるのもいいのではないでしょうか。



   

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