しあわせ日記

10月24日(月) 幸福を生む態度

 『幸福への挑戦 サイコ・サイバネティクス』(マクスウェル・マルツ)より
 人はある積極的な目標に向かい、達成したい目標に向かって努力しているとき、自然で正常な機能を果たしている。幸福は、正常で自然な機能のあらわれである。人が目標志向的な存在として機能しているとき、かれは状況とは関係なしに、まったく幸福だと感じるようになる。

 何が起きようとも、常に目標を目指す習慣をつけること。現実に毎日発生する事態に対しても、またあなたの想像力に対しても、積極的、活動的な態度を常に持することにより、それを実践することが大切である。
 人は、希望や期待が心にあれば、あまり不幸に陥らずにすみます。
 そのことを想えば、心の中が少し明るくなるでしょう。
 それが自分の力でできることなら、やる気や元気も湧いてくるでしょう。
 そういう心の姿勢や態度が幸せを生むのではないでしょうか。

 幸せになるためには、幸せになれる目標(夢)をもって生きることが大事だと思います。
 幸せの目標には、大きなものから小さなものまで、またすぐに達成できるものから歳月がかかるものまで、いろいろあります。
 幸せの目標をもって努力することで、イキイキと生活できるといいでしょう。

 具体的な方法としては、「○○たらいいな。ではどうしたら?」と考える習慣をつくることをおすすめします。
 「○○たらいいな」と目標の達成を心に想い描くことで、幸せの予感を感じられればいいのです。
 それを力に、「ではどうしたら?」と考え、今できることをすればいいのです。

 小さな目標・すぐに達成できる目標(やりたいことや好きなことなど)は、やればすぐにそれなりの幸せな気もちになれるでしょう。
 大きな目標は、今できることの積み重ねで達成できるのです。「○○たらいいな。ではどうしたら?」と何度も考え・実践する習慣があれば、目標を達成できることが多くなるでしょう。

 今がどのような状況でも、今後の幸せに向かっている心の姿勢・態度が、心に希望や期待感を生むのだと思います。
 そのためには、幸せになれる目標をもって努力する習慣をつくることが大事です。そうすれば、それだけ目標を達成できることも多くなり、それだけ幸せになれるでしょう。



   

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