
しあわせ日記
8月20日(土) 幸せの原点〜「わたしの幸福論」谷村新司
PHP9月号の「わたしの幸福論」は、谷村新司さん。
もし自分の人生を変えたいと思っているのなら、過去の道のりに執着しないことです。
人生というものは、自分の意思次第でいくらでも変えることができます。しかしただ一つ、家族の大切さだけは忘れないでほしい。家族の幸せこそが原点なのです。僕はそう思っています。
人生を大きく変えるためには、過去の長い道のりでたどりついた現在の大きなものを捨てなければならないのでしょう。
たとえば、仕事、住み慣れた所、人間関係、・・・。
でも、そういうものを失いたくないと思っていたら、人生はなかなか変えられないでしょう。
人生を変えたければ、それ相当の大きさのものを捨てる覚悟が必要なのではないでしょうか。
それさえできれば、人生は大きく変えることができるのでしょう。
一方、これだけは守りたいという幸せもあると思います。
それさえあれば、その他の生き方を変えても、基本的な幸せは変わらないでしょう。
そういう、自分の原点の幸せというようなものがある人は、それだけでも幸せなのではないでしょうか。
逆に、原点の幸せがある人は、その他の生き方を変える勇気をもちやすいのかもしれません。
幸せの原点は人それぞれです。
家庭・家族、仕事、夢、愛、心から好きなもの、・・・。
これだけは守りたいという、自分の幸せの原点があるのなら、それをもっと大切にすることを考えれば、さらに幸せになれるのではないでしょうか。