しあわせ日記

8月16日(火) 自分を出す秘訣:60%信じる

PHP9月号の特集は
 「自分をうまく出せる人・表現できる人の秘訣」。
菅野泰蔵さん(カウンセラー)は、
 他人は「信用」しないほうがいい。けれど、「信頼」できるようになると自分を出せる。
 「信じる」と言っても、60パーセントくらいでいいのである。「100パーセントじゃなきゃ嫌」と考えても、それは無理。60パーセントの信頼ならば、それと釣り合うように60パーセントの自分を出せばいい。30パーセントの信頼なら30パーセントの自分と。それでもまったく出さないより「自分を出している」わけなのだから。
 自分をどのくらい出せるかは「相手による」ところも大きいでしょう。
 それは、相手への信頼度によるのかもしれません。

 人前で「自分を出せない」という人は、信じることが苦手なのかもしれません。
 「自信がない」という「自分を信じられない」ことか、「相手に悪く思われたらどうしよう」という「相手を信じられない」ことが原因ではないでしょうか。

 「信じられない」という人は、「100%信じられないといけない」と心の中で思い込んでいるのかもしれません。
 100%信じられることはめったにないのではないでしょうか。
 60%でも30%でも、「ある程度信じられればいい」「ある程度信じよう」のような信じる度合いがあっていいと思います。

 相手を信じる度合いによってどのくらいまで自分を出すか、というのはふつう無意識に判断しているのだと思います。
 100%信じられなければ(誤解される怖れが少しでもあるうちは)まったく(1%も)自分を出せないようでは、いつまでたっても自分を出せないでしょう。

 「この人にはこのくらい言っても(自分を出しても)いいんじゃないか」と思える時があったら、勇気を出してやってみたらどうでしょうか。
 少しずつ自分を出していき、自分と相手への信頼度を少しずつ高めていければいいのではないでしょうか。



   

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