しあわせ日記

7月12日(火) 苦手な人はいる 〜ここち好い人間関係を築くヒント

 PHP8月号の特集は「ここち好い人間関係を築くヒント
               ――距離のとり方のうまい人・へたな人」。
 浅見帆帆子さん(エッセイスト)は、

 誰にでも「苦手な人」というのはいると思います。

 「苦手だなあ」と思ったら、それをしっかりと認めて相手の考え方に影響を受けない、自分の考えも相手に押し付けない、そういう距離をおいたお付き合いがあってもいいと思いませんか?
 いいと思います。

 苦手な人がいることをあまり深刻に考えないほうがいいと思います。
 「誰にでも苦手な人はいる」「苦手な人がいてもいい」。
 苦手な人のために、気まずいことやイヤな思いをすることがあっても、「こういうこともある」「このぐらいはしかたがない」「一時の事」。
 苦手な人との関係が多少悪くても、「合わない人もいる」「このままでもいい」。
 こんなふうに考えられたらいいのではないでしょうか。

 苦手な人とは「それなりにつきあおう」と考えてもいいと思います。
 そのためには、「人は人(でいい)、自分は自分(でいい)、考えが違っていていい」のように考えられるようになれたらいいのでしょう。

 人間関係で悩みやすい人は、「苦手な人がいてはいけない」「誰とでもうまくつきあえなければならない」「気まずいことがあるのは耐えられない」「イヤな思いをするのは絶対にイヤだ」というような思いが心の中にあるのかもしれません。
 このような思いを打ち消すことができる幸せになる考え方を身につけることができたらいいのではないでしょうか。



   

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