しあわせ日記

7月5日(火) 幸せな人間関係 〜ヒルティの『幸福論』

『幸福論』(ヒルティ/岩波文庫)より
 長続きする人間関係は、すべて相互的関係に基づく。ひとはただ受け取るだけを欲してはならないし、といって、ただ与えるだけを欲してもならない。それでは常に不満に終わるほかはない。

 世人のために大きな奉仕をする機会など、そうざらにあるものではない。これに反して、ささやかな喜びを誰かに与えることは、いつでも、どこでも出来る。
 幸せな人間関係を望むのであれば、相手に求めるだけではよくないのでしょう。
 相手に(何らかの幸せを)与えることを考えたほうがいいのでしょう。
 相手が何かして(自分を幸せにして)くれるのを「待つ」のは受身で、幸せになれるかどうかは相手によります。
 自ら幸せになるためには、「人を幸せにする幸せ」を求めたほうがいいのではないでしょうか。

 「すべての人を幸せにしよう」などと思う必要はないでしょう。
 自分が幸せにしたい人を幸せにすればいいのだと思います。

 大きなことをしようと考えるとなかなか実践できないでしょう。
 ささやかな喜びや小さな幸せを与えることなら実践しやすいでしょう。人を幸せにする方法チャンスもたくさんあると思います。
 大きなこと1回だけよりも、小さなことを何度も継続的にするほうが相手を幸せにできるような気がします。そのためには、相手を幸せにすることを考える習慣がもてたらいいのではないでしょうか。

 と言って、与えるだけではよくないのでしょう。
 望ましい関係は与え合う(愛し合う)ことです。

  『ただ相手に与えるだけではいけない。
    相手からももらわなくては』 ゴッホ

 一方的な愛はつらいでしょうし、続かないでしょう。
 ともに幸せになれる相手(たとえば、幸せにできそうな人)を選ぶことも大切なのではないでしょうか。



   

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