しあわせ日記

6月29日(水)文句に文句で応じない

『小さいことにくよくよするな!2』(R・カールソン)より
 不平不満には二つの法則があると、知っておいて損はない。第一に人の不平不満を聞かされるとストレスがたまり、だんだんこちらも不平不満を口にしたくなるということ。

 第二の法則は、文句を文句で消しとめられたことは一度もないということ。消しとめるどころか、さらに面倒になるほうが多い。

 とにかく文句を言い返すのをやめてしまおう。文句を言うのをやめれば、聞かされる文句の量も徐々に減っていくだろう。とりあえずがんばってみよう。でも思ったようにいかなくても文句は言わないように!
 人から文句を言われたら、気分が悪くなるし、言い返したり言い訳をしたりしたくなるでしょう。
 でも、それが火に油を注ぐことになってしまう場合も多いでしょう。

 「言い返してもいいことない」「何を言ってもムダ」などと考えられれば、言い返さずにすむこともあるでしょう。
 言い返さなければ、相手の反撃を受けることもなく、短い時間の口撃ですむことが多いでしょう。

 ひとまずは相手の言い分を聞いて、あとで考えることにしてもいいのではないでしょうか。
 中にはひどい相手もいるでしょうが、「まともに相手をするのはよそう」「なんとかやり過ごそう」など心がけられれば、と思います。

 人によく文句を言う人もいます。
 不平・不満・グチ・人の悪口・悪い噂話……このようなことばかり言っている人もいます。
 そういう人の話は、できるだけ軽く受け流して、「自分は言うのはよそう」と考えられればいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

『小さいことにくよくよするな!2』

ホームページ