しあわせ日記

6月24日(金)見て見ぬふりをする

『小さいことにくよくよするな!2』(R・カールソン)より
 日常の小さな問題に過剰反応しないよう、訓練することは可能だ。見て見ぬふりをするのは、気になることを否定するのとはちがう。同じ事実の見方を変えること。つまり、「こんなことで悩んだり過剰反応したりしないぞ」と自分に言いきかせるのだ。
 最初はわざとらしく感じるかもしれない――そんなことを自分に言いきかせても、風邪ぎみなのに元気なふりをするのと同じじゃないか!と。しかし、やってみれば絶大な効果があるとわかるはず。じっくりためしてみよう。
 「小さいことにくよくよしない」というのは、幸せになるためには必要不可欠です。
 小さいイヤなことはたくさんあります。それで一々イヤな気もちになっていたら、とても幸せには過ごせません。

 小さいことは「見て見ぬふりをする」「気になっても苦にしない」「できるだけ考えない(問題化しない)」ようにできればいいのです。

 見えてしまうのはしかたがありません。見なかったように振舞えればいいのです。
 気になってしまうのはしかたがありません。あまり苦にしなければいいのです。
 つい考えてしまうのはしかたがありません。そこで考えるのをストップできればいいのです。
不幸になる考え方をやめる!
 「こういうこともある」「まぁいいか」「こんな××のためにイヤな気分になるのは損だ」「(こんなことを考えるより)いいことを始めよう」などと考えられるようになれば、それだけ小さいことで“くよくよ”“イライラ”する時間が減り、気分よく過ごせるようになれるでしょう。

 このような幸せになる考え方を心がける努力をするかしないかでは大きな違いだと思います。生活感がけっこう違ってくると思います。
 「ラクになれた」「けっこう気分よく過ごせるようになれた」「少しは幸せに暮らせるようになれた」などと思えるようになれるでしょう。



   

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