しあわせ日記

4月20日(水) 「朝の読書」の効用

『PHP』5月号の特別企画は「『朝の読書』で学校と子供がこんなに変わった」。
 朝の読書のHPに掲載されている香川県善通寺市立西中・藤田先生の「「朝の読書」を自ら楽しむ」の中に、「『朝の読書』二十一の効用」が書いてありました。
漢字が読めるようになる/(中略)/授業への集中力が身につく/国語がもっと好きになる/物知りになる/成績がアップする/家族・友だちとの人間関係が深まる/自分自身と対話できるようになる/しっかりしたものの考え方ができるようになる/心がやさしくなる/品位と落ち着きのある人になる/自分に対する自信と誇りが生まれる/生きる勇気と明日への希望がわいてくる/あと一つは自分で考えてみましょう
 と、読むとちょっと大げさなような気もしましたが、
 他のページに書いてある生徒の感想を読むと、事実らしいです。
・読書が楽しくなってきた。はやく本を読みたいと思うようになった。いろんな話が出てきて夢中になれる。言葉から想像する面白さがわかった。
・次は何を読もうかと考え、読む楽しみが出てきた。家でも読むようになった。自分で読みたい本を買うときがある。
・人の気持ちがわかるようになった。
・本を読むことで世の中ではみんな違う人生を送っていることがわかり元気がでます。
・勉強ばかりでつまらないと思っていた時間が自分の楽しむ時間になって楽しい。
・一日のスタートが心を静めてはじめられる。朝本を読むと、授業の時に初めからまじめに取り組めるのでいい。
・「朝の読書」は、リラックスなども出来るのでいい。読書をすると、あせっている気持ちなどが、とてもやすらぐ感じがします。この時間が私には大切で好きな時間。
 子どもたちにそんな効用があるのなら、きっと大人にだって効用があるに違いない、のではないでしょうか。



   

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