しあわせ日記
4月15日(金) 最後の砦みたいな覚悟
PHP5月号の特集は「心の不安をしずめるヒント」。
作家の曽野綾子さんは、
最後は芋を作って暮らせばいい。私は若い頃からそう考えて生きています。
何をやってでも生きて行くんだという覚悟をもつことが大切だと思います。
自分の最後の砦みたいなものをもつことで、心に余裕が生まれるものです。
私も同じようなことを考えることがあります。
新聞配達でも、ビルの清掃でも、夜警でも、・・・何でも
やれることは探せばきっとあるはず。
何でもやれば食べていける。
生きていれば、それなりに幸せに暮らすことはできる。
それで将来の不安に負けずに、やりたいことをやって生きられているような気もします。
実際に、食べるのに困ったことは一度もありませんし。
考えようによっては誰でも
将来が不安になる
でしょう。
でも、将来の不幸は、今のことではないし(まだ)現実ではありません。
(実際にはそうならないことも多いでしょう)
そんなものに怯えて、今を暗い気もちで過ごしたり、望まない生き方をするのはよくないでしょう。
自分なりの“最後の砦”みたいな覚悟をして、もっと今を、自分の心を、大切にして生きるのもいいのではないでしょうか。
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