ホームページについて(4)ネットサーフィン
3月3日の読売新聞に「津野海太郎の電子本時評」というインターネットについて書かれた記事があった。
(ネットサーフィンは)「最初のうちは面白い。でも、すぐあきる」
「でも(私は)すぐあきた」の意味だと思うが、「誰でもすぐあきる」と誤解を受ける可能性がある。
2月末頃の読売新聞に、東大社会情報研究所のインターネット利用者の実態調査結果が載っていた。
90%以上が男性。30代−42%,20代−26%,40代−24%
毎日使う−62%,1ヶ月30時間以上使用−40%
入手情報=趣味−76%,商品・製品−49%,ビジネス−35%,
過半数の人が「満足」。 アダルト−31%
「インターネットへの満足度が高いことがわかった」(橋元助教授)
やっぱり、「誰でもすぐあきる」ではないようだ。
津野さんの記事の終わりの方には、
「無料情報の大量蓄積がなければ、インターネットなんて屁(へ)みたいなもの」
私のところには、「『幸せ』を検索して見つけました」や「『心』に関するホームページのリンクから来ました」のような、ネットサーフィンの結果、出会ったというメールが届きます。そして、うれしいご感想をいただきます。
私もネットサーフィンの時間を楽しんでいます。少しでも何かを感じさせてくれるホームページに出会えると、とてもうれしい。私はネットサーフィンをするようになって半年以上たちましたが、まだあきていません。
ネットサーフィンの楽しみの1つは「出会いの期待」ではないかと思います。それが持てない人はネットサーフィンの楽しみが半減するのではないかと思います。これは人生にも言えると思います。幸せとの出会いの期待が人生をイキイキとさせてくれるのではないでしょうか。