竜馬のお言葉

           「竜馬がゆく」(司馬遼太郎・文春文庫)より

11月15日は、坂本龍馬の誕生日&命日です。


「世に生を得るは事を成すにあり」

「人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。
いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、
いやしくも弱気を発してはいけない。
たとえ、その目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ」

「自分の防衛に汲々としているようなことでは大事が成せるか」

「自分を強くし、他人に負けない自分を作りあげてからでなければ、
 天下の大事は成せまい」

西郷隆盛
「大事をなすには無邪気で私心がないことが肝要じゃ」

「成らぬことは成らぬ。成るには時の勢いというものが要る」


「人間の動き、働きの八割までは、そういう気の発作だよ」

「竜馬は議論しない。
議論などは、よほど重大なときでないかぎりしてはならぬといいきかせている。
もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。
通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、
負けたあと、持つのは負けた恨みだけである」

「人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるということだ」

「過度の親切というのは悪事とおなじだというからな」


「苦労する身は厭わねど、苦労し甲斐のあるように」

高杉晋作
「どんな事でも周到に考えぬいたすえに行動し、困らぬようにしておく。
それでなおかつ窮地におちた場合でも、「こまった」とはいわない。
困ったといったとたん、窮地が死地になる。活路が見出されなくなる」

「疲れちょると思案がどうしても滅入る。
よう寝足ると猛然と自信がわく」

「おれは落胆するよりも次の策を考えるほうの人間だ」


人の世に道は1つということはない。道は百も千も万もある」

「人間というものはいかなる場合でも
好きな道、得手の道を捨ててはならんものじゃ」

「しかない、というものは世にない。
人よりも一尺高くから物事をみれば、道はつねに幾通りもある



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