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人間は考える葦である
 
人間はひとくきの葦にすぎない。
自然のなかで最も弱いものである。
だが、それは考える葦である。
      「パンセ」(パスカル/訳=前田陽一・由木康/中公文庫)

人間は幸せと考える葦である
人間は自分が幸せだと考えることができる動物である
幸せなことに、私たちはその人間に生まれたのです。


汝自身を知れ
       ギリシャ・デルフォイの神殿にきざまれた言葉

汝自身の幸せを知れ
好きなもの、幸せを感じられること、
やりたいこと、生きがい、夢、
大切な人、幸せにしたい人、なりたい自分、・・・



我思う、ゆえに我あり
           デカルト

我幸せと思う、ゆえに我在る価値有り
過去に幸せを感じたことがあるなら、今まで生きてきた価値はある。
将来に幸せを感じる可能性があるなら、これから生きていく価値はある。



子の日わく、これを知る者はこれを好む者に如かず。 
      これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。

              孔子・「論語」金谷治訳注・岩波文庫
                 [如(し)かず=及ばない]


幸せを知る者は幸せを好む者に如かず。
   幸せを好む者は幸せを楽しむ者に如かず。


私は、幸せを知り、かつ幸せを好み、かつ幸せを楽しむ人になりたい。
 

禍や福のよる所、福や禍の伏す所なり
             [禍(わざわい)]
  「不運なとき、そこには幸運がよりそっており、
   幸運なとき、そこには不運がひそんでいる」
           老子・小川環樹訳注・中公文庫

不幸なとき、そこには必ず幸せがよりそっており、       
幸せなとき、そこには幸せによりそわれた不幸があるかもしれない。



彼を知り己れを知れば、百戦してあやうからず
                  (『孫子』・謀攻編)
     「敵を知り己れを知るならば、絶対に負ける気づかいはない」
         孫子の兵法・守屋洋著・知的生き方文庫・三笠書房


己れの不幸を知り、己れの幸せを知れば、
  不幸に陥らず、幸せになれる     


己れの不幸になる考え方のクセを知り、
 己れの幸せになる方法を知れば、
          ほとんどの時間を幸せに過ごすことができる。

 

馬鹿な者は、独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、
     結婚すると独身の時のよろこびを空想する

                        武者小路実篤

結婚している人は家庭にある幸せを感じ、
結婚していない人は独身の幸せを愉しむ。


今の幸せ、ここにある幸せ、自分の幸せを大切にすることが、
確実な幸せになる方法だと思う。

 

世に生を得るは事を成すにあり
              坂本竜馬

世に生を得るは幸せになる事を成すにあり

あなたがしていることは幸せになる事ですか?
幸せを感じるようにやっていますか?

 

渡る世間に鬼はない
          ことわざ

渡る世間はあなたしだい

渡る世間の幸不幸はすべて自分しだい
渡る世間の幸不幸は自分の幸せになる能力しだい

 

ものは考えよう
        ことわざ

ものの幸不幸は自分の考えよう

「(不幸になる考え方をしているのではないか?)
            幸せになる考え方は?」
このように考える習慣

 

習うより慣れよ
        ことわざ

本を読むだけでは生き方は変わらない。
幸せになる方法(行動・考え方)は自ら試し、
自分に合うように工夫し、1つ1つ身につけていく。


幸せに暮らす習慣こそ、本当の"青い鳥"

よく慣れた"青い鳥"は、もう逃げることはない。



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