第3講 物事を考えるヒントとして「幸せになる方法」を使う 実践のヒント

 やってみましたか?適当な場面はありましたか?
 どうしようかな、どうしたらいいのかな、何がまずいのかな、うまくいくかな、自信がないなどと、迷ったり、気持ちが不安定だったりする自分に気づいたときに、5つの「幸せになる方法」をヒントとして考えてみます。問題点を探すチェック、いいアイデアを探すヒント、何かをするときの注意事項や心構えの確認、よい自己イメージを持つなどの目的で利用します。
 過去を振り返って、うまくいかなかった場面やイヤな感じがした場面があったら、そういうときにはどういうふうな考え方をし、どんな心構えで、どんなふうにすればよかったかを復習しておけば、次の同様の場面で思い出すことができます。

 私は次のような場面で5つの「幸せになる方法」をヒントとして使います。
・ イヤな感じがしたり、何か自分が否定的な考えをしていることに気づいたら、今を楽しむことが大事なのではないか、悪い想像をしない、いいイメージを持とう、人の話を聞いてみよう、少しくらいうまくいかなくても構わない。など。
・ 人と合う前に注意事項をチェックする
・ バスケットの試合のときよいイメージを持つ
 また、自分の生き方の基本を次のように確認することもあります。今は幸せだ。将来はなんとかなる。自分には夢がある。少しでも人の幸せの役に立ちたい。何があってもいい経験にしてしまおう。

 実際に試して、役に立ったと思えた経験をすることが、習慣につながり、自分の身につくのです。5つの「幸せになる方法」を覚えにくい人はこの覚え方を試してみてください。
 とにかくもう少し続けてみてください。続ければ少しはよい心構えを持つことができるようになり、成果がでると思います。


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第3講 物事を考えるときに「幸せになる方法」を使う  まとめ

 幸せは無数にあり、幸せになる方法も無数にある。でも漠然と探そうとしてもすぐに見つけることは意外に難しい。そんなときに、幸せを探すヒントとして5つの「幸せになる方法」が役に立つ。とりあえず、5つのヒントを思い出しながら、現在の自分の状況や課題について考えてみる。あてもなく考えるより、少しでも寄りどころがあったほうが安心して考えることができる。いざというときに、あせらずに落ちついて考えることができる。5つという数も適当だと思う。

 「物事は自分の思うようになる」「自分の考えることがすべてである」のようなことを言った人は過去にたくさんいる。私は精神世界についてあまり深く考えたことはない。しかし、日常生活の中での「幸せ」について考えたとき、その人の考えていることや、心のあり方や心構えが大きな影響を与えることは間違いない。そういうものの助けとなり、自分の幸せに役立つものとして「幸せになる方法」を考えている。いちばん大事なのは自分が幸せを感じることだから。

 5つの「幸せになる方法」は私にとっては強力である。でも、あなたにとって合うかどうかはわからない。もし合わなければ、あなたの「幸せになる方法」を作ってみてはどうだろうか。自分で経験したり、考えたりして作ってもいいし、いろいろな本や人から探してくるのもいい。そして、それを試し、自分に合いそうなものをさらに工夫し、自分のものとできたら、今後のあなたの人生において幸せが増えることは間違いない。よろしかったら、幸せのホームページの中であなたの幸せ探しをしてみてください。少しでもお役に立てることを願っています。  


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