自分で不幸を創り出さない

 自分が少しでも不幸を感じた場合には、次のことをしよう。

1.「幸せになる考え方をしよう」と宣言する。
2.考えなくていいことかどうかチェックする。
   自分が考えなければ、何も問題はないのではないか?
   自分で勝手に不幸になる想像をしていないか?
   自分が何もしなければ、問題は自然と消えてしまうことではないか?
   自分ではどうにもならない現実をいつまでも嘆いていないか?
   過去のこと、既に済んでしまったことをくよくよと考えていないか?
  このいずれかに当てはまり、放っておいた結果を受け入れることができるの
  なら、「他の幸せになることをしよう」と宣言する。
  今自分が苦しんでいる事柄と自分のやりたいこととどちらが大事かを考え
  てみるのも1つの方法です。やりたいこととは自分が幸せになれることです。
3.幸せになるために根本的な問題なら、幸せになる方法を明確に意識し直す。
   自分の不満や不平や不遇について考えているなら、
    「幸せを感じて生きよう」と宣言する。
   将来の不幸や他人の目に対する不安におびえているなら、
    「明日の幸せを信じて生きよう」と宣言する。
   自分の生き方が空しく感じるのなら、「夢を持って生きよう」と宣言する。
   幸せの実感を感じられないなら、「人を幸せにしよう」と宣言する。
4.強い不幸感に陥っているなら、「不幸を幸せに変えよう」と宣言をする。
   本章の終りに書いてあるいくつかの例を参考にしてやってみてください。

 まず、始めに大事なことは、自分が不幸な感じで過ごしていることに気づくことです。自分の不幸に気づくためには、自分が幸せに過ごそうと意識していることが重要です。
 自分の不幸に気づけば、その感情を取り除くことはそれほど難しいことではありません。慣れれば、気づいた瞬間に不幸な感情がなくなるようになれます。前に気づいた不幸になる考え方をしているとわかれば、すぐに前と同じようにして解決することができます。人はよく同じような考え方を繰り返しているものです。



   

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