人を幸せにすることを考える

　人を幸せにしたいと思っていても、何をすればいいのか、わからないことがあります。
　また、その人と会っているときに、いつでもすぐに、いい方法を思いつくとは限りません。
　そのために、人を幸せにすることを考える時間を習慣として持とう。人を幸せにすることを考えている時間は、自分にとって幸せな時間です。

　幸せにしたい人毎に、次のことをしてみよう。

１．その人が存在することに感謝する
２．その人が自分にしてくれたことをありがたいと思う
３．何をすれば、その人を幸せにできるかを考える
　　　相手のしてくれたことに対して、何か報いることはできないか？
　　　この章の「人は何をしてほしいか」を参考にして、
　　　「相手を幸せにすることは何かないか？」と考える。

　幸せにしたい人のことを、どのくらいの時間、どのくらい一生懸命に考えられるかが、愛の強さを示します。そして、何を実際にしたかが、本当の問題です。
　このことを習慣にすれば、必ず人間関係が良くなります。

　　　

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