明日の幸せを信じる

 不幸な感情にとらわれると、この世の終りのように思ってしまうことがあります。しかし、明日を信じていれば、必ず不幸な感情はおさまります。一生続くものではありません。
 たとえば、悲しい出来事が起きたときに、一年後にそのときと同じ悲しみが続いているか想像してみてください。そんなことはまずありません。ほとんどのことは忘れてしまうことです。そのように考えれば、いつかは悲しくなくなることがわかります。もし悲しみが必要以上に続く人がいるとすれば、それは悲しい出来事を自分で思い出して悲しんでいるのです。自ら求めて悲しんでいるようなものです。

 現在の自分の悪いところを、過去の不幸のせいや、その不幸を引き起こしたと思われる人のせいにしていることがあります。「あの事件のせいで、自分がこういう人間になったのだ」や「自分の性格がこうなったのは、親のせいだ」などと思うことです。そのような人は不幸な出来事を心で消化しきっていないのです。子供ならいざ知らず、大人になったらすべては自分のせいなのです。このようなことは、不幸な現実に絶望してしまって、明日の幸せが信じられずにあきらめたために、そのままになっているのです。

 また、「自分の性格はこうだから」や「どうせ自分はだめだから」や「自分はばかだから」などと、決めつけている人もいます。これらは言い訳です。これらのように最初からあきらめてしまったら、何もできる訳はありません。できないと思うからできないのです。できると信じられればできるのです。

 明日の幸せを信じていれば、必ず不幸な感情はおさまります。
 そして、いずれは幸せな日々がやってくるのです。朝のこない夜はないのです。
 また、幸せになるように夢中になって行動していれば、不幸な出来事は忘れてしまうものです。

 人間は誰でも一時の不幸から立ち直る力を持って生まれてきたのです。時がたてば必ず立ち直ることができます。人間には心の自然治癒力もあるのです。そして、その力を強く発揮し、より早く、より確実に立ち直るためには、信じることが一番です。自分を信じることです。人間の持つ偉大な力と時間の魔力を信じることです。そして、必ず訪れる明るい明日を信じることです。それが幸せになるための前向きな姿勢です。

 不幸な出来事を心で消化して、幸せに変えよう。誰にも幸せな明日が用意されているのです。その時はつらくても、明日を信じよう。明日を信じることによって、幸せになる考えができるようになります。



   

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