3.夢を持って生きる
夢を実現するためには、夢に対する熱意を持ち続けることが重要です。夢を実現しようという強い意志や願望を持ち続けることです。夢に対する自分の熱意が行動のエネルギーです。熱意があれば、前向きな考え方や積極的な行動ができます。自分の夢のことを一日中考えていれば、いいアイデアも湧いてくるし、チャンスを見逃すこともありません。
熱意を持ち続けられる前提は、夢が本当に自分がやりたいことかどうかです。人から押しつけられたことや単なる見栄のためにやっていることでは、本当の幸せは感じられないし、熱意もすぐに醒めてしまいます。自分の好きなことや夢中になれることは、そう簡単には飽きないはずです。
熱意を持ち続けるには、自分の夢を日々明確にすることが大事です。たとえば、毎朝、夢を言葉に出して言うことや、夢を書いた紙を持ち歩いて時々見ることなどの工夫をしよう。また、夢が実現していく過程や実現したときのイメージを、できるだけ具体的に想像することは、夢に対する意欲と成功のイメージを与えてくれます。
やる気を維持するのは難しいことです。そのために工夫をしよう。途中で成果を発表する場や中間目標を設けると、進歩の確認と共に、集中力を持続するための励みにもなります。また、信頼できる人に自分の夢を語って、時々進行状況や成果を聞いてもらうのもいいことです。このような工夫を自らして、やる気を維持しよう。
常に意欲を失うことなく、成功を望み、成功を信じて前進しよう。失敗を考えたり恐れたりしない。イヤイヤながらやらない。明るい前向きな姿勢が大切です。その原動力が夢に対する熱意です。そして、熱意は自分だけでなくまわりの人をも動かし、夢の実現へと導いてくれます。