より多くの幸せを感じるために
この章で説明した「幸せがって暮らす」ことは、より多くの幸せを感じるようになるための努力の方法です。
もし、本書で述べている幸せがることが些細なことだと思え、幸せを感じられない人は、幸せを過大評価しています。
幸せには感じやすいものも、感じにくいものもあります。人生では強い幸福感を感じられることは幾度かはあります。しかし、それだけを幸せだと考えていたら、幸せの時間はあまりにも少ないのです
。より多くの時間に幸せを感じて生きたければ、感じにくい幸せや小さな幸せを確かに感じて生きることが必要です。そのために日常生活の中で幸せがって暮らすことの意義があるのです。
もし、今、あなたが小さな幸せを感じる意義を納得できないなら、夢を持って生きよう。それは、「幸せになる方法」の3番めです。ただし、夢を持って生きる時にも、幸せがって暮らすことが大事だということを知っておいてください。
それでも、いつかはあなたも成長し、小さな幸せを感じる意義を納得できるようになることでしょう。それがいつも幸せに暮らすための方法だからです。
今の幸せを感じる努力をして、より多くの幸せを感じて生きよう。