子供の魅力と未熟
子育てでまず大切なのは、自分の子供の魅力と未熟に気づけることではないかと思います。
どの子供にもたくさんの魅力があるはずです。
子供の魅力に気づくことができれば、それが自分の喜びになり、子供をさらに好きになり、子育ての力(励みやエネルギーなど)にもなるでしょう。
その子の魅力をいちばん気づいてあげられるのは親でしょう。他の人には気づけない魅力にも気づけるのではないでしょうか。多少親バカでもいいと思います。
親に喜ばれ、好かれ、愛されていると感じられる子供は幸せです。
子供のいろんな魅力に気づき、それを忘れないことが大切だと思います。
子供が未熟なのは当たり前です。おとなだって未熟な所がたくさんあるのですから。自分のことを考えればわかるでしょう。
子供にきげんが悪い時があるのも、気分に流されて行動してしまうことがあるのも、人に反発してしまうことがあるのも、思うようにできないことがあるのも、欠点や苦手があるのも、・・・。
「未熟」ということは、まだ成長していない、これから成長する可能性があるということです。
子供の未熟に気づき、これから成長するのをどう手伝ってあげられるかを考えるのが親の努め(ある意味、これからの楽しみ)ではないでしょうか。(それを実践するのは難しいことですが)
「子供の魅力と未熟に気づこう」と思っても、つい忘れてしまってなかなかできないかもしれません。
ワンパターンですが、「子供のいい所は好!好! 悪い所はハオハオ」と、「ハオハオ」を心がけてみてはどうでしょうか。
そして、子供のいい所も悪い所も含めて「好好」と心から思えたら、きっとそれは子供に伝わるのではないか、それが子供の心を温かく育てるのではないかと思うのです。