いい本化企画

 
くよくよの悪循環について

 イヤな出来事があってくよくよしてしまい、それが悩みになる。
 悩みの原因が「自分のせい」だと考えると、自分を責めてくよくよしてしまう。「自分を変えたい」と努力しても、なかなかうまくいかずにくよくよしてしまう。
 悩みの原因が「人のせい」だと考えると、人間関係で悩みくよくよ・イライラしてまう。
 悩みの問題について、考え過ぎたり悪い想像をすることで、悩みを大きくしてくよくよしてしまう。悩みの解決を目指すが、すぐには解決できずにくよくよしてしまう。改善するための行動を起こしても、それがうまくいかずにくよくよしてしまう。
 悩みで悪い気分になり、気分に流されて悪いことをしてしまい、新たな問題が発生してくよくよしてしまう。仕事や人間関係などにも悪い影響がでてしまい、くよくよの材料が増えてしまう。
 悩んでしまう今の自分になってしまった原因を「過去の出来事や親や人のせい」だと考えると、自分ではどうしようもなくて、くよくよしてしまう。
 悩みを「自分の性格やコンプレックス」とくっつけて考えてしまうと、問題が大きくなり、さらにくよくよしてしまう。
 気分転換や健康維持ができなくなり、心身の調子が悪くなる。生活を愉しむことができなくなる。そのような生活にくよくよしてしまう。

 このような悪循環に陥ってしまう可能性があるということです。

 「小さいこと」は、「まぁいいか」などと軽く受け流すことができれば、くよくよの悪循環に入らなくてすむ。
 解決できる問題は努力して解決することで、くよくよの悪循環から抜け出せる。
 すぐに解決できない問題にどう対処していけばいいか、というのが9章の内容なのです。
 この辺のことを明確にすることで、9章を改善しようと思っています。


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