しあわせ日記
2月1日(月)生涯現役
ジャイアント馬場さんがお亡くなりになりました。
61歳。生涯現役のまま。
それもプロレスで。すごいことです。まさに巨人です。
今夜の「ニュースステーション」(テレビ朝日)の映像の中で、馬場さんが言っていました。
「みんなのお陰で幸せな一生だった」
そう言えるのも、みんなに愛されたからだと思います。そしてそれは、馬場さんの人柄のせいのような気がします。
馬場さんがあと50年遅く生まれていたら、きっとすごいバスケット選手になっていたでしょう。
私も生涯現役で通します。もちろんバスケットではなく、幸せの追求者として。
これなら生涯現役でいけます。誰にでも。
幸せになりたい人は、幸せの追求者なればいいんです。
2月2日(火)思いを伝える
くよくよしない方法・その38は、「思いを伝えるのは今日しかない」。
愛を口にするのが苦手な日本人は多いと思います。私もそのひとりです。
「幸せになる方法」では、愛は「人を幸せにする」こと。愛を伝えることは、相手が幸せを感じてくれるようにすること。愛の伝え方はたくさんあると思います。そして、大事なことは愛を伝えることを自分が幸せだと思えること。
私は「人を幸せにしたい」という思いだけでも、自分の幸せだと思えます。それをすべて伝えなくてもいいと思います。もちろんそれがうまくできれば大きな幸せです。でもムリをする必要はありません。たくさんの思いのうちのいくつかでもできればいいし、思いがあれば自然に伝わるような気もします。本当に「その人を幸せにしたい」という思いがあれば、なにも悩む必要はないと思います。
でも、人を幸せできたらいい、のは間違いありません。
「小さいことにくよくよするな!」には、「愛情を表現することに慣れてくればそれは習慣の1つになる」と書いてあります。
人を幸せにすることも、幸せになる方法も、慣れてくれば習慣になります。それが究極の目標です。少しずつそうなれたらいいな、と思っています。
2月3日(水)体が資本
夜、職場のあるビルを出ると、この冬はじめて「本当に寒い」と思った。
日本海側を中心に各地で大雪が降っているとのことです。この日記を読んでいる人の中には、外はすごい雪という人もいるかもしれません。
寒い冬には、あったかいお風呂が格別です。
私は今、風呂上がりにいい気分で、この日記を書いています。
インフルエンザがはやっているそうです。
お互い、体には気をつけましょう。体が幸せの資本です。健康は人間の最大の幸せの1つだと思います。大切にしましょう、体と心の健康を。
やっぱり、ちゃんと食べて、よく寝るのが一番だと思います。
ということで、きょうは少しはやめに寝ることにします。
2月5日(金)疲れている時、幸せな時
「徳川家康」より。
人間は、健康でありすぎたり、得意すぎたりする時にも警戒を要するのだが、疲れたおりの消極性もまた厳に戒めなければならない。
“疲れ”というのは幸せの大敵のような気がします。
疲れていると、イライラしたり、何かをしたくなったりします。元気がなくなり、不幸になる考え方をしがちです。
最近、私が気分が悪くなりがちなのは夕方です。まぁ、たいしたことはありませんが。ただ、気分がよくない時、疲れていると感じる時には、難しい問題や悩ましいことはあまり考えないようにしています。気分転換をしてから考えるか、「あした考えよう」と決めます。
ところで、健康でありすぎるということはあるのでしょうか?
なんでも、“過ぎる”というのはよくないのですが。
私は“幸せ過ぎる”というのはないと思います。幸せはどれだけ幸せでもいいと思います。幸せの先を心配するのは考え過ぎだと思います。
すごく幸せな時にはたっぷりと幸せを感じればいい。それなりに幸せな時にはそれなりに。
幸せな時にはいつでも、素直にその幸せを味わえばいい。
2月6日(土)続けること
今朝も家から駅への途中で、いつものジョギングの女性に追い抜かれた。
朝、その女性を見かけるようになって、少なくとも5年以上、10年近いかもしれない。時刻もずっと変わっていない。よく続くな、すごいな、と思った。
私が続けているものと言えば、なんと言ってもバスケット。もう30年を越えた。今のチームでやりはじめてからも15年近く。
勉強会も13年。それも含め、大学時代の仲間15人とのつきあいも、卒業以来20年続いている。
そして、このホームページをはじめて2年半。この日記も3年めに入った。
こう考えると、続けているものは、私にとって大きな存在ばかり。私の人生の貴重な財産だと思う。
私はこのホームページを末永く続けていきたいと思っています。それがどのような財産になって残るかに期待しています。私が、少しずつでも幸せになる方法を蓄積し、自分を成長させていくことができれば、必ず何かを残せるのではないかと思います。ずっと続けていくことで、それが可能ではないかと思います。そう信じて、なおかつ日々を大切に、幸せに暮らしていきたいと思っています。
2月7日(日)ほめる
今夜の「発掘!あるある大辞典」(フジテレビ)は「ほめる」。
ほめられると、いい気分になる、元気になる、やる気になる、成長する・・・。
私は、自分をほめることがあります。「よくやった」「さすが」「好!好!」・・・。
ほめることも、意識しすぎたり、考えすぎると難しいようです。恥ずかしいと思ったり、ぎこちなくなったり、相手がどう思うかを気にしてしまったり。
ムリしてほめることはないと思います。でも、相手を幸せにしたいという気もちがあって、相手のことをよく見て、感じたことや感謝の気もちを素直出せば、それが人を幸せにできるのだと思います。それを自分の喜び・幸せと感じられることが一番です。
まずは、自分をほめることから始めてみませんか。
2月8日(月)〜したい気もち
くよくよしない方法・その39は、「謙虚になる練習をする」。
自分を誇示したい気持ちが少なくなればなるほど、心の平和が増す。
自分をよく思われたい、という気もちは誰にでもあると思います。それは悪いことではありません。ただ、ムリをしてまで、イヤな思いをしてまですることはないと思います。
人に負けたくない、という気もちも誰にでもあります。私も負けず嫌いです。ただ、その勝負が本当に重要なものかが問題です。つまらない勝負のために、エネルギーを使うのはもったいないし、勝ってもうれしくないと思います。
人に認められたい、という気もちも誰にもあります。
人に愛されたい、という気もちも誰にでもあります。
「人が自分を認めてくれない」「人が自分を愛してくれない」という悩みは深刻です。難しい問題です・・・。宿題ということにしましょう。
何かをしたい、こうはなりたくない、という思いは、人間の生きる原動力です。ただ、その思いが強すぎると苦しみや悩みが生まれます。苦しくなったら「思いが強すぎるんじゃないかな?」「それよりラクな考え方・幸せになる考え方があるんじゃないかな?」って考えてみてはどうでしょうか。
2月9日(火)認められたい
きのうの宿題の1つ、「人に認められたい」という問題。
「自分がやっていることをちゃんと認めてほしい」という思いは、ほとんどの人はあまり意識はしていませんが、誰の心の中にもあります。
私も改めて考えてみると、この思いが強いように思います。
「自分がやっていることを見てくれているのだろうか」「ちゃんと評価してくれているのだろうか」
このようなことがわからないから、なんとなく落ち着かない。ともすると、「自分のことを見てくれない」「評価してくれない」などと考えがちです。
「よくやってるね」「頑張ってるね」って言ってくれたら、それだけでも十分なのに。「ご苦労様」「ありがとう」のたったひと言でもいいのに。
私は、「よくやった」って自分をほめることがあります。「人が認めてくれたらいいな。(認めてくれなくてもいいか)」と思うようにしています。
立場を変えて考えると、「よくやってるね」「頑張ってるね」「ご苦労様」「ありがとう」って人に言うことが、人を幸せにすることだと気づけます。
心がけたいと思います。
2月10日(水)愛される
「徳川家康」より、家康が六男の忠輝に言ったセリフ。
「領民たちに心から慕われる者になれ。領民が喜んで帰服するかどうかはこなたの平素の心がけによる。慕われなんだら、こなたが愛さなかった故ではないかと、まずおのれを責めてみよ」
「愛されるより愛する」ということが、よく言われます。
これにはいろんな使い方と意味があると思います。
・ 相手に愛されないのは自分の愛し方が足りないから。
・ 愛されるのを待つより、自分から愛したほうがいい。
・ 愛されることより、愛することのほうに本当の喜びがある。
私は、愛すること・人を幸せにすることは自分の幸せだと考えます。人を幸せにすることを考え/実践することで幸せになれると思っています。
「愛されたい」「愛されているのだろうか」「愛してくれない」などの考えは、自分を不幸にしがちです。
「幸せにしたい人のこと」「人を幸せにすること」を考えている時には、幸せな気もちになれます。
もちろん、人に愛されること、人に幸せにしてもらえることは、大きな喜びです。素直に幸せを味わいたいと思っています。