しあわせ日記
6月11日(木) 思うようにはならない
「徒然草」第189段に、次のようなことが書いてあります。
きょうはその事をしようと思っていても、思いがけない用ができて、それにかまけて思っていたことができない。
待っていた人は都合で来れなくなり、思わぬ人がひょっこり来る。
めんどうだと思っていたことは無事にすんで、簡単にできると思っていた事にひどく苦心してしまう。
日々はこのように思うようにはならない。それは1年の中でもそうだし、一生の中でも同様。でも、すべてが予定外れかと思うと、そうでないこともある。
結局、世の中の事は定まらないものだと心得るのが正しく、間違いない。
思うようにならないからといって、「思うな、望みを持つな」ということではないと思います。思うようにならない時は、その時でそれなりに過ごせばいい、のだと思います。
(ハオハオ、好好って感じかな?)
6月13日(土) たかがそんなこと
今日本中がワールドカップサッカーで盛り上がっています。
私にはもう1つ盛り上がっているものがあります。NBA(全米バスケット)です。
きょう、ユタ・ジャズが勝ちました。私はジャズファンなので喜んでいます。これで2勝3敗です。きょうブルズが勝つと3年連続チャンピョンが決まるところでした。NBAファン・バスケットファンの私としては、シリーズが盛り上がってよかったと思っています。
たかがスポーツ、と言う人がいるかもしれません。
私は、「たかがそんなこと」と人の幸せをバカにしたくないと思っています。できれば、人の幸せは自分も喜びたいと思います。
どんなことでも、その人が幸せだと思えることは、その人にとっては幸せです。「たかがそんなこと」と思ってしまうと、せっかくの幸福感がしぼんでしまいます。
「たかがそんなこと」という考え方は、自分の幸せを減らしてしまうと思います。
サッカーも日本チームが頑張って、日本中がさらに盛り上がればいいな、と思います。暗いニュースが多い中、少しでもみんなで喜べるといいな。
バスケットの練習後、仲間とNBAの話などをしながら楽しく飲んで、きょうはいつもより遅くなり横浜線の最終にも乗り遅れ、小田急線をまわって帰る。そんなわけで、きのうの日記はお休み。
(理由になってない? ハオハオです)
6月14日(日) 結果がすべて?
日本のワールドカップデビュー戦、対アルゼンチン。0vs1。残念でした。
でも、いい試合だったんじゃないでしょうか。日本が十分に世界でやれる力があると証明できたと思います。
試合直後、岡田監督は、「ワールドカップは、内容じゃなくて、結果がすべて」と言っていました。
ある面では結果がすべてかもしれません。でも他の面では結果以外のことがたくさんあります。選手たちにとっては、きょうの一戦は人生の中で燦然と輝く宝物になると思います。
私はきょうの一戦を十分に楽しめました。実力はアルゼンチンのほうが上です。日本はよく頑張ったと思います。私は、ハオハオだと思います。
6月15日(月) 幸せに歩く達人
梅雨の合間ですが、いい陽気です。夜、駅から家まで、少し回り道をして帰りました。いつもは大通り沿いを歩くのですが、きょうは路地を成り行きまかせに歩きました。
土曜にバスケットをやると、月曜あたりは身体がいちばんイキイキしています。だから遠回りをしようと思ったのかもしれません。
私はいろんなことを楽しみながら歩きます。私はその道の達人ではないかと思います。幸せに歩く達人。
きょうは、そんなふうに思えるほどハッピーなのでしょう。
(好、好)
6月16日(火) 何かが足りない
最近、好好と暮らしているのですが、きょうは少し考え直してみました。ハオハオで済ましてしまえるのも私ですが、ハオハオだけでは済ましていられないのも私です。
今は仕事中心の生活をしています。それなりに充実していると思えます。
でも何かが足りない気がします。
夢が足りないのかもしれません。
仕事については目標を持っています。また、人生の夢は持ち続けています。
具体的な身近な夢が足りないように思います。
これからは、少しそのことを考えてみようと思います。
6月17日(水) 忘れていたひと言
「今は幸せ。
でももう少し幸せになれたらいいな」
6月18日(木) 週末結婚
読売新聞夕刊、大桃美代子さんのエッセイ「わたし流」。大桃さんが学生時代の友達のお宅を訪問。その夫婦が実は、去年離婚して今は週末結婚と知る。平日は別々に生活し、週末だけをふたりで過ごすという。
それはいい、と私などは思ってしまう。私はどうしても、自分だけの空間に、自分だけの時間がたくさんほしい。私には、いくつかの夢と目標、そしてライフワークがある。それと家庭を計りにかけたくはない。だから・・・。
などと、現実には悩む必要もない。
それに週末結婚すら私には難しい。週末はバスケットなど、友達と過ごすことを大事にしているから。
すっかり「大桃美代子流」ファンの今日この頃。
6月19日(金) ステージ
夜、横浜線と小田急線の両町田駅を結ぶ通路には、3つのバンドがでていました。私が通った時に演奏していたのは、ジャズバンドでした。
いつもいる生ギターで歌うタイプはいませんでした。
場・ステージがあるのは幸せなことです。目標とする場・実践できる場・発表の場など。
何かを実感できると思います。人の反応がわかることも大きいと思います。
生きているすべての時・場所が人生の中のステージなのだと考えることもできます。その1つ1つはほとんどがささやかなステージです。どんなステージでも、たったひとりの相手にでも、自分の何かを表現できたら幸せなことです。もし相手が喜んでくれたら、とても幸せになれます。
もしかしたらそのひとりは、自分でもいいのかもしれません。逆に少なくとも自分だけは、自分がやることを見ててあげる。よくできた時にはほめてあげる。こういうことが大切だと思います。
私には、多くの人に見てもらえるステージがあります。
とても幸せだと思います。好!好!
6月20日(土) お祭り
きょうは暑い日でした。
ワールドカップサッカー、日本はクロアチア戦も惜しくも負けてしまいました。
それにしてもすごいですね、ワールドカップ人気は。アルゼンチン戦のテレビ視聴率は67%だったそうです。きょうのは70%を越えるかもしれません。
昔から世界中には、お祭りがありました。お祭りは人を興奮させてくれます。お祭りは人間が創り出した幸せになる方法の1つだと思います。
祭りの楽しみ方はいろいろ。企画・運営する、参加する、見学する、など。
自分の生活の中にも、たまにお祭りのようなものがあるといいですね。
来週のジャマイカ戦まで、熱い祭りの日は続くのでしょうか。
ワールドカップ初勝利を、みんなで喜べるといいですね。