しあわせ日記
4月11日(土) 幸せな土曜日
昼すぎに事務所を出る。初夏の陽気。陽ざしが暖かい。でも風は気もちいい。
きょうは勉強会の日。今回は仲間の家におじゃまする。私は神奈川から東京を通過して千葉まで行く。
ついてない日?
電車の接続が悪いと思っていたら、飯田橋で他の電車の事故のために止まってしまう。地下鉄に乗り換えて遠回り。予定より1時間遅れて着く。
仲間の家は川沿いにあり、桜がいっぱい。地面の花ビラと咲いている花と散る花ビラがすっごくきれい。
すぐに屋上に案内された。そこでバーベキューとかやっている。先に着いた5人はすでにいい気分で酔っている。
奥さんと可愛い2人の子供と賢いコリー犬。幸せな家族。
いつもの楽しい酒盛り。
私も新しい仕事の話など近況を話す。
帰りの電車の中、酔って乱れた字でメモ用紙にこの日記を書いている。きょうも幸せに過ごしたと思う。
気づくと私の右手にはボールペンのインキが点々と。
子どもみたいだ、と思わず微笑む。
4月12日(日) 朝の散歩
5時半に散歩に出る。町田周辺、早朝タウンウォッチング。
最近、ハトが多い。
ハイキングに行くような中年女性のグループ。
カラオケ帰りの若者が数組。
ホームレスの人の多さが目についた。
野球のユニフォームを着た1団がたむろしていた。
みんなそれぞれに生きている。それぞれの生き方がある。
私には私の人生がある。あなたには・・・。
約1時間歩くと、とってもいい気分。
4月13日(月) 規則?教育?
最近新聞に、政治腐敗防止法とか公務員倫理法とか書いてある。どうも今、国会でそういう法律を作ろうとしているという。何のことかと思うと、政治家や公務員が公の役職を使って不正に得するのを防ぐための法律らしい。確かに政治家や公務員が起こす事件も目につく。
規則(法律)を作って守らなかったら罰する、というのも人に悪いことをさせない方法の1つ。でもその前に「そんなことをしちゃいけない」という何かがあるはず。しつけ?教育?自制?・・・それこそ"心の教育"かもしれない。
私流なら、「そんな自分になりたくない」や「なりたい自分なら?」のような考え方。
法律が必要ということは、教育だけではどうしようもないということ?
"心の教育"は、本人がその気にならないとうまくいかないと思います。
まず自分から。幸せに暮らせる心を育てるように。
4月14日(火) 笑う門には
今夜放送の「オモシロ学問人生」(NHKテレビ)は「笑う門には健康来たる」。医師の伊丹仁朗さんはガン患者に"生きがい療法"を取り入れている。
「笑いが免疫力を強化する」と笑いの持つガン治療効果を重視している。
笑いは心身共に人を元気にしてくれる。ワッハッハッ・・・
生きがい療法では、カラオケ、好きなことに打ち込む、人の役に立つことをするなどもいいという。
これって、今を楽しむ(幸せを感じる)、夢を持つ、人を幸せにする、と同じ?
生きがいを持つことで、病気に対する闘争心が生まれるという。
生きがいは幸せの一種です。幸せに暮らすことは健康にいいこと。
心を中心に考えると、健康な生活とは幸せに暮らすこと。幸せに暮らすことは、幸せをたくさん感じて生活すること。
(きょうは"幸せのホームページ"っぽい?)
健康は最大の幸せのひとつ。
やっぱり、「笑う門には福来たる」
4月15日(水) 有ると無いとじゃ大違い
きょうで春の長雨も一段落でしょうか。さわやかな春の陽ざしがほしいですね。
ふと、「有ると無いとじゃ大違い」という言葉が頭の中に残りました。そのきっかけはわかりません。いつのまにかでした。
あなたのまわりに無いと困るものってありませんか?有るおかげで助かっているものってありませんか? 物だけではありません。様々なものがあります。
いなくなってしまったらつらい人はいませんか?
無いと困るのに、有ると欠点を探したり他と比べたりして不平不満ばかり言っていることはありませんか?
「有ると無いとじゃ大違い。有るって幸せ」
私は、こう思ったんです。
この日記を読んでくれる人がいることも、とても幸せなことです。
4月16日(木) 元気が出るページ
日記を書こうとパソコンの前に座ったのですが、その気になれず、ネットサーフィン。といっても、私がよくいくページ、出会いのリンクの中にもある頑張る女性に贈るkeiの元気が出るページです。
特に好きなのが「ひとことメッセージ」。しあわせ日記みたいなものです。
keiさんは日々の出来事を簡潔に明るくまとめています。
読んで驚くのはkeiさんの元気なことです。仕事・家事・2人のお息子さんの子育て・奥様業・いろいろな勉強、映画と本、・・・。すごくいろいろなことをイキイキとやっていられます。そして、ホームページの更新。
ほんとうに感心してしまいます。
keiさんのホームページにいくと、私は元気になれます。keiさんに負けないように頑張ろう、って思えます。
4月17日(金) リサイクル
きのうの読売新聞夕刊、大桃美代子さんのエッセイ「わたし流」は「リサイクルの女王〜犬も地球に優しい?」。(きょう読んだ)
リサイクルの話。大きな環境問題、身近な節約・暮らしの知恵などを軽妙に楽しく書いている。そして、自称"リサイクルの女王"なる友人の話。最後は、その友人の飼犬の話。
その犬は自分のウンコを食べていたのだ
(室内で飼っているとよくあるらしい)。
彼女は「これが究極のリサイクルよ」
と私を見て言い放った。
これってリサイクル?
そう言えば以前に、"飲尿健康法"が話題になった。あれもリサイクル?
最近環境問題がテレビ・新聞等でよく扱われている。地球温暖化、ダイオキシン・環境ホルモン、ゴミ問題、自然保護など。
人類の将来(そんな大げさでなくても、自分の子供や孫)の幸せを考えたら、あまり無関心ではいけないのかもしれない。
ウーン、きょうはマジメ。個人主義から社会派へ変身か?
たんなる思いつきだろ! ハオハオ
4月18日(土)19日(日) 楽しんだ合宿
バスケットの合宿で伊豆へ。土曜は雨が降ったりもしていましたが、日曜はいい天気。今回は参加人数が少なめで、男9人・女6人・子ども3人。
ちょうどエリツィン大統領の来日と重なり、伊豆半島には街宣車がいっぱい。団体名と「北方領土を返せ!」などとボディに書き、拡声器で音楽や言葉を流しながら走っていました。
土曜の午前・午後と日曜の午前に、バスケットの練習。たくさん運動しました。
土曜の夜は、よく食べ、よく飲み、私は珍しく宴会の途中にその場で寝てしまいました。
よく寝て、日曜の朝は早く起き、ひとりで海岸を気もちよく散歩し、宿に戻ってゆったりと朝風呂に浸かりました。やっぱり温泉はいい。
よく動き・よく飲食し・よく寝て、たくさん楽しんだ合宿でした。好好。
4月20日(月) 自己満足
幸せの基準は"自己満足"だと、ずっと思っていました。自分が満足して「幸せだなぁ」と思えればいい。
逆に、自分が幸せと思えなければ価値が半分以下になってしまう。「幸せにそうに見える人でも、本人が幸せだと思っていなければ、その人は幸せではない」
"自己満足"ということに疑問を持ったのは、「人を不幸にしてもいい」や「自分さえよければ」のようなニュアンスがあるのではないか、と考えたから。
辞書をひいても、"自己"と"満足"しかなかった。単純に考えれば、人のことは別問題。
最近使われる"ジコチュウ"(=自己中心的)はどうだろうか?
わがまま・自分勝手、思いやりがない、のような感じがしないでもない。
私は、「誰のために生きるの?」と聞かれたら「自分のため」、「なんのために生きるのか?」には「自分が幸せを感じるため」と答える。
でも、「人を幸せにすることは自分の幸せ」「人を幸せにすることは、自分の幸せになる方法」と書く。
自分の幸せのために、"人を幸せにする"があっても問題ないと思います。
そのことを"自己満足"、"偽善"などと人が言っても、ハオハオ。
自分が幸せならば、"好!好!"。
みんな幸せならば、"大好!好!"。