しあわせ日記

2月21日(土) わかりやすい幸せ

西谷岳文さん、金メダルおめでとう!
 
 前評判と違って、なかなか盛りあがった長野オリンピックでした。感動や喜びを与えてくれました。近頃、明るいニュースはこれだけでした。
 わかりやすくて、いいですね。

 わかりやすい幸せって、多いんじゃないかな。ヘタに考えるより、愉しんだほうがいいことが。



2月22日(日) おかげさまで
 長野オリンピック閉幕。
 日本選手は予想以上の大活躍でした。おかげさまで、ずいぶんと楽しませてもらいました。

 期待はずれだった人もいる、と考える人もいるようです。ガッカリした、イライラした、だらしないと思った、などというのは、自分勝手のような気がします。

 期待をもたせてくれたのは選手のおかげ、期待しすぎはその人の勝手。

 相田みつをさんの言葉が思い出されます。
「いいことはおかげさま わるいことは身から出たさび」
           (「にんげんだもの」より)

 期待をもって楽しみ、いい結果は大いに喜び、それ以外の結果はそれなりに(ハオハオ)。そんな感じでいたいものです。



2月23日(月) 免疫力
 お昼にテレビをつけたら、「おもいッきりテレビ」(日本テレビ)で「病気に打ち勝つ免疫力を高めるコツ」をやっていた。途中からだがビデオをまわす。

 免疫力を高めるコツとしてまず、自分の身体に好奇心を持ち、病気に対して積極的に立ち向かう気もちが重要という。
 また、喜怒哀楽を素直に表現するのがいいという。特に笑うのがいい。泣きたい時にはおもいっきり泣くのがいいという。
 免疫力を弱める元としては、ストレス
 食べることに関して。高カロリーの食事は免疫力を弱めるという(特に歳をとったら)。1回の食事は腹六分目がいい。時間が来たから・残り物があるから食べるのではなく、お腹がすいたら食べる、というのがいいという。
 免疫力を高める方法として、手を合わせてゆっくりと深呼吸する。(わかるような、ちょっとあやしいような) 紹介したのは、脳神経外科の先生でした。

 私は"免疫"というと、一度かかった病気にはかからなくなること、のようなイメージがあります。
 心の免疫力もありそうな気がします。苦しんだ経験は、人を強くすると思います。それも、そのことから逃げずに、前向きにいい経験とした場合には特に。
 ラクばかりしようとする人、自分を甘やかしすぎる人、問題から逃げてばかりいる人、前向きに苦しんだ経験のない人は、弱い部分が多いような気がします。

 ところで、心の予防接種(ちょっと痛いが、よく効く心の注射)のようなものってないんでしょうか?



2月24日(火) そのまんまでいいよ
 「ブッタとシッタカブッタ2 そのまんまでいいよ」(小泉吉宏・メディアファクトリー)を読み直しました。

人生 結果は次々に出てくる 自分に素直に生きていればいい
出ちゃった結果は 受け容れるしかないよね (喜びも悲しみもね)
だって 人生って そのまんましかないんだもん

なあんだ。 「そのまんま」で いいんだ

<そのまんまでいい>を言いわけにするなよ


 「そのままでいいよ」は、幸せになる考え方にも書きました。
 つらい時に、自分で自分に「そのままでいいよ」って、言ってあげられればいいのですが・・・
 自分を好きになり、自分を大切にしようと心から思えたら、素直に言ってあげられるかもしれません。

 「ハオハオ」なら、誰でも言えそうですね。「ハオハオ」と「そのまんま」は受け入れるという意味で同じだと思います。「ハオハオ」には「〜でいいよ」という意味も含まれています。
 つらい時、「ハオハオ(そのままでいいよ)」って、言ってみましょう。少しはラクになれるんじゃないかな。



2月25日(水) 超能力者
 深夜に放送された「NONFIX」(フジテレビ)をビデオでみる。「職業欄はエスパー」 3人の日本を代表する超能力者を追いかけたドキュメント。

 清田益章さん(35歳)。11歳の時、スプーン曲げ少年としてマスコミに登場。現在は、講演・セミナーが中心。

 秋山真人さん(36歳)。15歳の時、UFOを呼ぶ少年としてマスコミに登場。現在は、企業コンサルタント・著述が中心。

 堤裕司さん(35歳)。ダウジング(振子を使った透視)の第一人者。現在は、グッズ販売・講演・セミナーが中心。

 この番組では、"超能力者として生きること"をテーマとしていて、とても興味深かった。
 超能力者はマスコミに興味本位で取り上げられ、一方ではマスコミ等に厳しくバッシングされることが多い。

清田さん「1999年で、25周年。ユリ・ゲラーが来日し、ボクが超能力の旗揚げをして人生を曲げてしまってから」
秋山さん「ふつうの人に戻って生活しながら、能力を両立させて楽しむこと。ふつうの人でありたいと思っています」
堤さん「人を楽しませることが好きですから」と、手品や大道芸もやる。
そして、「トリックを使った手品のほうが(超能力より)簡単」と言う。

 もし自分に超能力があったらいいな、と思う人は多いでしょう。でも、超能力者として生きていくことは大変そうです。
 自分の幸せに役立つ超能力なら、私もあってもいいかもしれません。
 自分の幸せに役立たない超能力よりは、自分の幸せになるふつうの能力があるほうがいい。

 3人とも、様々な経験をして、いろいろと考えてきた人のように思えました。幸せになる能力も高いのではないかと思います。
 家庭での家族との接し方を見ると、3人とも"ふつうのいい人"だと感じました。でも、秋山さんの2歳の娘さんはもう2本のスプーンを曲げ、堤さんの5歳の娘さんはダウジングで探し物を見つけたと言います。

 私は、誰もが使える幸せになる能力の育て方を考えたいと思っています。



2月26日(木) 来月を考える
 月曜日から事務所に泊まり込んでいます。雨が降り続いていたからです。
 いつものように朝風呂に入り、ゆっくりと考え事をする。
 月末になると、来月は何をしようか、と考えます。
 きょうは、いくつかアイデアが浮かび、その度に風呂から出てメモしました。

 3月のテーマは、「健康」にしようかと思っています。(変更の可能性有り)
 読書ノートは、きょう「生きるヒント」が終わったので、次は「にんげんだもの」(相田みつを・文化出版局)を読んでいろいろと考えてみることにします。
 久しぶりに「心の散歩」のページを作ってみようと思っています。
 その他にも、幸せになる考え方・「ハオハオ、ホープホープ、ハウハウ」に書く内容、なんでもカウンセラーの追加機能、インデックス・ページの作成などを考えました。
 ホームページ以外のことも、少々。
 それに、きょうのこの日記の内容も。
 風呂(特に半身浴)は、リラックスして考えることに集中でき、私の最高のアイデア発想の場です。

 という感じで、今朝は風呂に入ったり出たりを4回もしてしまいました。それだけアイデアが浮かんだということですが、4回は縁起が悪かったかなぁ。

「4」はしあわせの「し」   好好!



2月27日(金) 性格改造
 今夜の「ウリナリ!!」(日本テレビ)で、「浜口性格改造計画」をやっていた。お笑いコンビ・よゐこの浜口優さんが、1泊2日のセミナーに参加し、性格が変わったかチェックする。

 自己啓発セミナーは、講義・討論・ゲームなどが主。「エンカウンター・グループ」「交流分析」「ゲシュタルト・セラピー」などの心理学の手法や理論に基づいて開発された。しかし、この種のビジネスには、「洗脳」「マルチ商法まがい」などの悪いイメージがついてまわる。

 番組では、セミナー参加後の浜口さんに対して、6つのチェックポイントを調べた。
  1.嫌な仕事も進んでやるか?    2.しっかり挨拶ができるか?
  3.仲間と積極的に会話できるか?  4.決断力はあるか?
  5.人の相談に熱心に答えるか?   6.正義感はあるか?
 結果は、全項目O.K。(お笑い番組ですから、評価は当てになりません)

 自分の性格を変えたい・こういう部分を直したい・こうなりたいのようなことは、誰もが考えたことがあると思います。

 性格というのは、ごく一部の生まれながらの部分と、育ってきた経験の中で作られた部分があると思います。
 私は、性格の大部分は習慣によっていると思います。こういう時にはこう感じる・こう考える・こうするという習慣を、こういう性格と判断しているように思います。

 習慣の中には変えることが困難なものが多い。急に変えることはなおさら。
 でも、意識して努力すれば、習慣を変えることも新たに作ることもできると思います。そのためには、時間がかかることも多い。

 「なりたい自分」になるために、少しずつ・1つ1つ・一歩一歩近づいていけるように努力していくのがいいと思います。



2月28日(土) 心に残る言葉
 私はあまり長い文章は書かないように心がけています。
 とくにインターネット上の文章では、それが重要だと思っています。
 そのためには、いかに言葉・文をけずるかという作業が必要です。なおかつ、説得力を失ってはなりません。

 説得力のある文章を書くことは、本当に難しいと思います。
 人はそれぞれです。人に合わせた説得のしかたがあるはずだと思います。
 私は読者を意識して書くようにしています。
(「それは私ではないんじゃないかな」と思うより、「それは私だ」と思えるほうが幸せだと思います)

 私は最近、特に説得力のある短い文章に魅力を感じます。すくなくとも、何かが心に残るような。すぐに忘れてしまうような長い文章よりも、心に残るひと言のほうが力があります。
 その極地のような憧れの対象のひとつが、相田みつをさんのお言葉です。
(相田みつをさんの場合、さらに"書"としての魅力があって、なおさらです)

 読書ノートで、「にんげんだもの」(相田みつを・文化出版局)を始めました。
 2月から始めた「心の言葉」の掲示板には、おかげさまでステキな言葉がたまってきました。よろしかったら、ご覧ください。できましたら、書き込んでくださると、うれしいな。


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