しあわせ日記

12月1日(火)喜ばせたい人がいる
 「徳川家康」より、本多作左衛門の言葉。
(近づく死に気づいた時には)淋しい心境からもがきながらぬけ出すと、こんどは誰かを喜ばせて死にとうなる。遁(のが)れられない死ゆえのう。その意味ではこの年寄りは仕合せ者じゃ。喜ばせたい人がある。殿じゃそれは……
 こう思われる家康も幸せでしょうが、作左の言うとおり、喜ばせたい人がいることは幸せなことです。
 それを「幸せ」と思える人は少ないと思います。
 もちろん、私は・・・。



12月2日(水)通い婚?

   30代独身女性の9割は「結婚したい」
   でも「できれば夫といっしょに住みたくない」

 これは、きょうのJIJI NEWS Watchというメール新聞の記事の見出し。30代の独身女性を対象とした、OMMGによるアンケート調査に関するもの。
 「いずれ」も含めて約9割が「結婚したい」。でも3割近くの人が、結婚しても「できれば夫といっしょに住みたくない」。

 ビックリしてしまいました。なんのための結婚なのでしょうか?

 「結婚したいとは思わないが、子供はほしい」というのは、よく聞きます。これはわかるような気がします。
 「源氏物語」の時代の「通い婚」みたいなものでしょうか。
 まぁ、結婚は互いの同意の上なら、どんな形でもいいのでしょうが・・・。
 どうも、夫を幸せにしたい、という気もちが感じられません。
 まぁ、幸せは人それぞれですから、なんとも言えませんが。



12月3日(木)初雪

 今年いちばんの寒い日、降りだした雨は、夜になって初雪に変わりました。

 舞い落ちる雪を見るのが、私は好きです。



12月4日(金)迷いながら歩き続けるより
 今歩いている道に疑問をもち、別の道に進もうかと迷うことがあります。
 現状のマイナスを数えだすと、その道のりがイヤなものになってしまいます。
 将来のプラスを数えて、道を選べればいいのですが。

 私は、「とりあえず、△△までやってみよう」という考え方をよくします。迷い苦しみながらやるより、そう決めたほうが気がラクです。まだ、道を決めたわけではありません。そして、期限がきた時に考えます。もし決まらなければ、また「△△までは」と考えます。
 ここ数年、私がやってきたのが、「今年いっぱいは、目いっぱいこれをやろう」です。
 今年の正月、私は進路変更を決定し、3月にガラッと生活を変えました。

 今を大切にするために、「とにかく△△までやれるだけやってみう」のような考え方が役に立ちます。



12月5日(土)6日(日)幸せいっぱいの合宿
 バスケットの合宿で山中湖へ。幸せなことがいっぱい。

・ 大好きなバスケットがいっぱいできたこと。
・ 最高に気もちいい風呂。思わず「あー」という声が。私は5回も入浴。
・ 楽しく、食べて、飲んで、しゃべった。宴会も盛り上がった。
・ ビンゴ大会で、いいトレーナーが当たった。
・ よく寝た。7時間以上。
・ 日曜の朝によく見えた、雪景色の富士山。
・ いい仲間がたくさんいること。今回は25人。かわいい子供も3人。



12月7日(月)人に腹を立てない考え方
 くよくよしない方法・その27は、「むかつく相手を、幼児か百歳の老人だと想像する」。

 私が使うのは、
「ハオハオ、こんな人も世の中にはいる」
こんな人のために、イヤな気分になるのは損だ
「この人が、こうする(このようになった)のには、それなりの事情があるに違いない」

 他にも様々な“人に腹を立てない考え方”があると思います。どのような考え方が役に立つかは、人それぞれ、その時時でしょう。
 大切なのは、人に腹を立てない考え方を心がける姿勢だと思います。人のせいにするだけだったり、自分は弱いなどと、イヤな気分になる考え方をしないように、人に腹を立てない考え方を心がけよう、自分のために。



12月8日(火)被害妄想
 「徳川家康」より。随風(のちの天海和尚)の言葉。
「世の中にはの、被害妄想という虫が棲む。この虫に取り付かれると、他人がみな敵に見える」
 人が言ったこと、したことのために不幸になる人は多い。そのことの意味を考えたり、相手の意図を想像したりを繰り返し、どんどん不幸に陥る人がいる。

 人はたいした意味もなくしゃべり、行動することがよくある。人の考えていることはいくら考えてもわからない。

 たとえ、人が何か自分にとってイヤなことを言ったり、したりしても、もしそのことをその場限りにして考えなかったら、不幸には陥らないだろう。
 と言っても、それを実践することは・・・。

 私は、自分の気もちや気分をよく意識し、それに気づくことができます。そして、気分よく過ごそうと心がけています。だんだんそれができるようになりつつあります。



12月9日(水)過去を振り返らない
 私はあまり、過去を振り返りません。
 今を大切にしようと心がけていることと、常に夢や目標ややりたいことがたくさんあるからだと思います。

 それでも時には、イヤなことを思い返して考えてしまうこともあります。でもすぐにイヤな気分に気づけるので、その原因となる考えを変えることができます。くよくよ考えることはしたくありません。そういう工夫を心がけています。

 私は、過去を振り返るのはよそう、と思うことはありません。ただ、その時々を気分よく過ごそうと心がけていることと、やりたいことをするために夢中になっているだけです。


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